災害大国・日本で
人の命を救う
がいます

NPO法人
日本捜索救助犬協会

災害救助犬

この名前を一度は耳にしたことが
ある方が多いと思います。

では実際に、

どんな現場で、どのように活躍
しているのでしょうか?

災害救助犬01

地震や豪雨災害などがあった時、
一分一秒でも早く、
被災地に駆けつける災害救助犬。

  • 災害救助犬02
  • 災害救助犬03

現場では要救助者がいないか、 懸命に捜します。

災害救助犬01

  • 災害救助犬02
  • 災害救助犬03

災害救助犬は土砂に埋もれた家屋、
倒壊した建物の瓦礫、その中に、
要救助者がいないか
優れた嗅覚を使って捜します。

救助犬指導手は現場の状況を
いち早く把握し、犬が怪我を
しないよう細心の注意を払います。

災害現場で一人でも多くの命を救うために日々、犬たちとの訓練を重ねているのが私たち「日本捜索救助犬協会」です。

当協会は全体で36名の協会員で構成され、これまで救助犬たちと多くの災害現場に駆け付けています。
毎日の訓練は服従・遺体臭捜索等の一人でも可能な訓練を、週1回は全体で訓練を行っています。
他にも、地域防災訓練や防災イベントへの参加、老人ホーム、震災で避難されてきた方の所への慰問活動も行っています。

出動実績

2004年
新潟県中越地震
埼玉県 行方不明者捜索
茨城県 行方不明者捜索
2005年
茨城県 行方不明者捜索
2007年
新潟県中越沖地震
2008年
岩手・宮城内陸地震 / 1名のご遺体を発見
熊本県 行方不明者捜索
2010年
熊本県 行方不明者捜索
岐阜県 豪雨災害
埼玉県 行方不明者捜索 / 発見
2011年
東日本大震災 / 11名のご遺体を発見
奈良県 台風12号豪雨災害
熊本県 行方不明者捜索
2012年
熊本県阿蘇地方 豪雨災害
2013年
茨城県 行方不明者捜索
熊本県 行方不明者捜索
千葉県 行方不明者捜索 / ご遺体を発見
2014年
広島県豪雨災害
埼玉県行方不明者捜索 / 発見
2015年
東京都 行方不明者捜索
2017年
東京都 奥多摩山中行方不明者捜索
2018年
千葉県 行方不明者捜索 他

※2004年以降の日本で起きたほとんどの災害に出動、平時は行方不明者の捜索を行っています。

いざという時、一人でも多くの命を救うために毎日の訓練は欠かせません。

  • 訓練する救助犬1
  • 訓練する救助犬2
  • 訓練する救助犬3

要救助者の命も
救助犬の命も
自分たちの命も
失わないように。

いつ起こるかわからない災害に備えて
一人でも多くの命を救うために
日々努力しています。

その努力が、救助犬現場ケガ"0"を実現しています。

保護犬も災害現場で活躍

保護犬も災害現場で
活躍しています。

私たちが現場で共にしている救助犬の中には捨てられてしまった保護犬も活躍しています。

そんな私たちには、災害が起きた時、
県や市町村から救助犬出動の要請があります。
ただ、要請はあっても、現在までに
資金的な援助をいただいたことは
ありません。

活動を続ける為には、
様々な費用がかかります。

  • 救助犬を育てる育成費
    救助犬を育てる育成費
  • 現場に行くための移動費
    現場に行くための移動費
  • 現場で無駄なく動くための装備費
    現場で無駄なく動くための装備費

救いたい命がある

でも、このままでは
活動を続けることが困難です。

そんな私たちに、皆さまの力を貸してください。

ご支援には4つの方法があります。

01.クリック買い物支援

楽天の買い物で
「日本捜索救助犬協会」を応援する。

gooddoのサイトに進み、楽天のボタンを押して楽天市場でお買い物いただくと「購入金額×0.5%~」が支援金として届けられます。

gooddoを見る

02.訓練場所のご提供

訓練する場所を貸してください。(空地・未耕作地・山林など)

ご連絡はこちらから

03.ご寄付

ご寄附をお願いいたします。

郵便振替

記号:10370 / 番号:81012121
特定非営利活動法人 日本捜索救助犬協会

  • ※郵便局に口座をお持ちの方は、振替手数料は無料となります。 
  • ※他の金融機関から、ゆうちょ銀行にお振込みの場合は、店名0三八 /支店038/普通/番号8101212
銀行振込

埼玉りそな銀行
菖蒲支店 店番563 普通3709547
NPO法人 日本捜索救助犬協会

  • ※恐れ入りますが、振込手数料はご負担をお願いいたします。 

04.物資のご支援

保護犬への物資のご支援

フード / タオル / ペットシーツ / ケージなど犬の生活に必要な物

救助犬への物資のご支援

無線機

行方不明者の捜索時、待機班、捜索エリアの違う班との連絡に使用いたします。

自走式乗用草刈り機

訓練施設の草刈りに使用いたします。訓練施設では犬の健康のために、除草剤が使えません。現在は肩掛け式草刈り機を使用しており、会員が訓練時間を削って草刈りに取り組んでいます。

ご連絡はこちらから

江口タミ子さん(特定非営利活動法人 日本捜索救助犬協会 代表理事)

もともとは猫のブリーダーをしていましたが、平成10年の台風の日にガレージの片隅で震えていたメスの捨て犬“愛”を保護したことが、私の災害救助犬のハンドラー活動の原点です。
当協会では犬に怪我をさせぬように注意を払うことを含め、犬を大切にすることを常に心がけています。

行方不明者の捜索をするとき、救助犬の精神的なケアはとても重要です。ケアを怠ると、その後の犬の捜索意欲に大きく影響します。結果が出せないまま帰るときには、救助犬は精神的に沈んだ状態になりますから、心からケアをしてあげます。

災害救助犬の育成・捜索活動は、犬とハンドラーだけでは成り立ちません。
捜索・記録・広報・荷物運搬・施設管理・訓練時のヘルパー・経理など、仕事はたくさんあります。ご支援もその一つです。支えてくださる仲間を、今とても必要としています。

ぜひ、皆さんの力を貸してください。