英国赤十字社発
セラピューティック・ケア
認知症はもう他人事ではありません。
厚生労働省は2015年に、全国の認知症患者数が
2025年には700万人を超えるとの推計値を発表しました。
これは65歳以上の高齢者のうち、5人に1人という計算です。
認知症は、もはや他人事ではなくなってきています。
あなたのご家庭でも、
認知症と向き合わなければならない日が来るかもしれません。
現在、「なでるケア(セラピューティック・ケア)」が注目されています。
体をなでられることにより脳から出る
「癒やしホルモン」で症状改善をはかるケア法です。
※セラピューティック・ケアは、英国赤十字社で開発されたケア法です。
イギリスの医療機関で取り入れられており、日本では、病院・ホスピスでの訪問ボランティアだけでなく、
東日本大震災や熊本地震の被災地での被災者へのケアにも役立てられています。
親しい人に体に触れられた時などに、脳から出るホルモンです。
毎日続けることによって、さまざまな効果が期待できます。
1日たった10分間程度、
腕や背中をなでるだけ。
ハンド&
アームケア
Hand & Arm
ネック&
ショルダーケア
Neck & Shoulder
レッグケア
Leg
介護中や介護をしている家族が亡くなった後に発症する
「介護うつ」。
自宅で介護をする人の4人に1人は介護うつという結果も。
そうならないためには、介護をする側のケアも重要なのです。
「なでる」ケアは、触れる側も癒やしホルモンが分泌され、
ストレスが軽減されます。
家族とのコミュニケーションが増えることにより、
介護する側・される側両方に癒やし効果があるんです。
全国各地で行われている入門講座があります。
料金は5,500 円
(教材費込・税込)
※講座受講による追加料金は発生しません