スナック菓子といえば「カルビー」。
「かっぱえびせん」が誕生したのは、東京オリンピックが開催された1964年。昨年で50周年を迎えました。当時、子どものおやつの代表といえば、「やめられないとまらない~♪」の「かっぱえびせん」でした。
1972年には、じゃがいもを使った最初の商品「サッポロポテト」が、そして1975年には「ポテトチップス」が誕生。カルビーのお菓子は、食べたことのない人なんていないっていうぐらい。まさしくおやつやスナックの代表ブランドです。
そんなカルビーが、2006年から発売しているのが、皮付きじゃがいもをカットして、油で揚げたポテトスナック「じゃがビー」。
パッケージには「じゃがビー」のキャラクター「ポッタ」。雪遊びしているイラストがなんとも可愛いですね。箱から出して、袋を開けてみると、じゃがいもを揚げた香りがふわっと広がります。
さすが、じゃがいもの美味しさをそのまま生かした、人気のスナックです。
では、早速、いただきます。
皮付きのじゃがいもをスティックのようにカットして、そのまま揚げているだけあって、サクサクっとしたポテトの食感が味わえます。軽~い食感なのでついつい、食べ過ぎてしまいます・・・。
紙箱の裏側を見てみると、なんともアーティステックな絵が。
絵の左下には、
「雪だるま/Snowman」
lliya Ermoolaev(6歳/ロシア)と名前が・・・。
実はこれ、世界中の子どもたちが描いた絵が掲載されているんです。
以前に他の記事でもご紹介した「子供地球基金」によるものです。
「子供地球基金」
子供地球基金は、戦争や災害などで心に傷を負った子どもたちが、絵を描くワークショップを通じて、自分の心と向き合い、癒し、希望を見出せるような活動を続けている。世界11か所に戦争孤児やストリートチルドレンなどの為の施設を設置。震災4か月後に宮城県亘理町にキッズアースホーム東北を立ち上げ、100回以上のワークショップを開催。世界中から寄せられる子どもたちの絵は、各国で高い評価を受け、著名美術館などで絵画展開催。その絵を活用したカレンダーやカード、絵本などが販売され、収益金を世界中の子どもたちに還元している。
ワークショップは、海外ではクロアチア、ベトナム、カンボジアをはじめ9.11テロ後のニューヨーク、アフガニスタン、インド洋大津波の被災地、日本国内では小児病棟や児童養護施設などで行われています。じゃがビーのパッケージ裏面に描かれているのは、まさしくこのワークショップで描かれた絵なのです。
対象商品はじゃがビー【うす塩味(90g)・バターしょうゆ味(90g)】。 売上の一部が「子供地球基金」の活動費として寄付され、絵を描くことで子どもたちの心を癒やす活動の支援に使われています。
子どもたちが描いた絵は各国で高い評価を受け、フランス・ポンピドーセンターやロシア・プーシキンミュージアム等世界3000か所以上で絵画展も催されているほど。
じゃがビーは、 ひたむきな世界中の子どもたちの傑作を、 伝え、応援しているのですね。
子どもたちが描いた絵が、子どもたちを応援しているなんて、なんとも心温まる取り組みではありませんか。
さてさて、心がほっこりしたところで、サクサクのじゃがビーを、もうひと袋いただきまーす。
この記事のおさらい

- カルビー株式会社
- じゃがビー うす塩味(90g)、バターしょうゆ味(90g)

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- 対象商品の売上 一部寄付

- 子供地球基金
- 対象商品の売上の一部が活動費として寄付され、絵を描くことで子どもたちの心を癒やす活動の支援に使われている。