飲食店の余剰食品を毎日2回注文できるReduce GO(リデュースゴー)。月額1,980円で実際どれだけ食べられるのか?会議も仕事も、いろいろ投げうって検証しました!
食品ロス問題を解決するために生まれた、Reduce GO
突然ですが、日本の食品廃棄量は世界でもトップクラスに多いって、知っていますか?
その量はなんと年間約600万トン以上。これは国連が行っている食糧支援の総量(約320万トン)の約2倍にもなります。背景には、必要な量よりも多くの食品を生産、発注することが当たり前になってしまっているという実態があるそうです。
まだ食べられるのに、捨てられている食品がある。そんな日本の深刻な”食品ロス”問題を解決するために開発されたサービスが、2018年4月に公開された話題の「Reduce GO」です!
その仕組みは、月額1,980円で余剰食品を毎日2回まで受け取ることができるというもの。現在は、東京都23区を中心に約90のお店が参加しています。(2018年6月時点)
使い方はとても簡単。アプリで余剰食品を探してご注文、あとは取りに行くだけ!
でも月額制で、けして安いとは言えない価格設定なので「どれだけ食べることができるのか、本当に元は取れるのか」は非常に気になりますよね!
これは、実際使ってみないとよくわからなさそう…と、いうことで。
実際どうなの?!平日5日間続けて使ってみた。
加盟店の一覧マップも作ってみました。(2018年6月時点)
サービス開始当初(2018年4月)は加盟店が少ない、との声も上がっていたのですが、ここ1週間くらいで2~30店舗くらい増えたみたいです。すごいですね!
神奈川、千葉、埼玉はお店が少ないようですが、都内だけで見るとなかなかの密度。ただ、問題はあくまで「本当に食べられるかどうか」です。
※住所は正確ではない場合があります。マップは参考程度にご覧ください。
この記事のおさらい
- Reduce GO
- 月額料金1,980円
- 有料プランに登録する
- ご利用料金の2%
- 社会活動団体
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