世界でも有数の食品ロス大国 ニッポン
年間643万トンもの「まだ食べられる食品の廃棄」をしている日本。 これは、私たち一人ひとりが毎日お茶碗1杯分の食品を捨てていることに匹敵する量だそうで、世界でも有数の食品ロス大国である。とても「いただきます」と「ごちそうさま」の国とは思えない。
なかでも、恵方巻きやお弁当に代表される、コンビニの食品ロス問題は、たびたび注目を集める。見切り販売、値引き販売が一般的におこなわれないコンビニでは、とくに廃棄量が大きいとされてきた。 そんなコンビニで廃棄される前の食品をお得に購入できるアプリが登場した。その名は“No Food Loss(ノーフードロス)”。
仕組みはとてもシンプル。まだ食べられるのに「販売期限が近くなったりキズなどの理由で廃棄されてしまう商品」を、 加盟しているコンビニなどのお店がクーポンとして発行。アプリに表示される値引された商品をお得に買えると言うもの。まずは見てみるのが手っ取り早い!さっそくアプリをダウンロードして起動してみよう。
NO FOOD LOSS を使ってみた!
おおっ!早速でてきた!
画面を下にスクロールすると、クーポン対象の商品がずらっーと表示される。
菓子パンが多いようがだが、飲料やデザート、賞味期限が長そうなインスタント食品や菓子類も見られる。すべて50%OFFとなっているが、コンビニで普段見掛けるこれらの商品がすべて半額とはすごいインパクトだ!
現在地から、近い順番に店舗が表示されるようで、上の画面にある商品は、編集部から1.4㎞の距離にある生活彩家 KDDI新宿店で手に入る。充分射程圏内だ!
早速使ってみたい!「アプリの使い方」ページをのぞいてみると、そこにはヘビとカエルによる捕食被食の関係を越えたシュールなQ&A。
「オマエは食べられないの?」という質問とともにカエルを捕食するシーンを期待したが、最後までカエルはぞんざいな態度を改めない。使い方はまだよく分からないが、とにかく生活彩家 KDDI新宿店に行ってみよう!