どうして富山の会社が熊本城を?
販売・製造をしているのは富山県にある段ボールの製造会社、サクラパックス。
段ボールの会社が作ったのだから、この芸の細かさにも納得です。
一見、熊本城とかかわりのなさそうなこの会社が、なぜこんな商品を販売しているのでしょうか?
「災害の風化」を防ぐために
熊本地震から月日がたち、遠く離れた富山県では震災の風化が進んでいたそうです。
そんな中でサクラパックスが出来ることがないか考え、小学生と熊本城を作る『熊本城復興支援プロジェクト』が立ち上がりました。
まずは富山市内の小学校・小学生と協力して企画がスタート。
1日目は小学生100人がかりで、パーツ60点に色を塗り
2日目は、組み立てを行いました。
熊本城の構造や石垣のことを学びながら作っていきます。
結構大きい…!
そして、熊本の小学校でも同じように段ボールの熊本城を作りました。
この交流は、保護者や地域の方からとっても好評だったそうです。
サクラパックスはこの取り組みをきっかけに全国な取り組みにしたいと考え、今回の『カードボードキャッスル「熊本城」』の発売に至ったそうですよ。
復興までは途方もない時間とお金が必要です。
災害から1年以上がたちましたが、実のところ復興はまだまだ進んでいません。熊本城のほとんどのエリアは、今だに立ち入り禁止となっています。
復興のためには、約20年の歳月と600億円以上の費用がかかるのだそう。
その間、断続的な支援が必要であり、記憶を風化させないことが大事です。
組み立てに要する時間は約30分を想定して作られたそうです。
実はこの30分というのは熊本城のことを想う時間であり、あえて時間がかかるように設計しているのだとか。
さらに出来上がった熊本城を飾り、見るたびに熊本城のことを思い出せます。
段ボールの製造会社だからこその特技を活かした、粋な復興支援ですね!
みんなの時間を集めて、復興のチカラに
みなさんも熊本城に想いを寄せながら、組み立ててみてはいかがでしょうか?
より多くの人がこの『カードボードキャッスル「熊本城」』を作ればもっと短い期間で復興できるかもしれません。
いつか本物の熊本城に持って行って、一緒に写真を撮りたいです。
復興がはやく進むことを願います!
この記事のおさらい

- サクラパックス株式会社
- カードボードキャッスル「熊本城」

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- writer みかりん
- WEBライター・デザイナー
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写真協力:サクラパックス株式会社
(2017.05.24)