精巧な生き物フィギュアで震災復興支援
そんなリアルで楽しい奇譚クラブさんの「ネイチャーテクニカラー」シリーズ。ガチャガチャの筐体にも書かれていた「東日本大震災復興支援商品」とはどういったものなのでしょうか。
「ネイチャーテクニカラー」シリーズは、売上の一部を東日本大震災の震災復興支援金として支援団体を通じて寄付している他、被災地でのワークショップ開催、ボランティア活動の資金としても使われているのだそう。
2011年から始まったこの復興支援プロジェクトで集まった寄付金の総額は、2013年5月の時点で「13,764,359円」だそうです。すごいですね!
第一回の寄付は、日本赤十字社を通じて行われたそうですが、第二回以降は寄付のみではなく、被災地のこどもたちを笑顔にするためにできること、被災地の動物に対してできること、玩具メーカーにしかできないこと、などを考えて実際に寄付・支援を実行されているそうです。
宮城県石巻市の幼稚園で「ネイチャーテクニカラー」のフィギュアを使ったワークショップを開催したり、福島県川内村のシンボルであるモリアオガエルをモチーフにしたフィギュアストラップを制作、ネイチャーテクニカラーのひとつとして発売するなど、寄付だけではない支援も行っているとか。
震災復興支援以外にも様々な支援の取り組みも
東日本大震災支援以外にも、今年8月の広島市の集中豪雨による土砂災害に、震災復興支援金の一部を義援金として寄付もしているそうです。
他にも、小笠原の「世界自然遺産 環境保全支援商品」として、小笠原で見られる生き物シリーズも商品化。小笠原の貴重な生き物の生息環境を守るために、売上の一部を現地の環境保全団体に寄付しているそうです。
ちなみに、去年僕は小笠原に旅行に行ったのですが、現地でこのシリーズをそうとは知らずに買っていました。奇しくもその旅で出会うことのできた生き物ばかりを引くことができましたが、ご覧の通りのクオリティで買って満足、しかも小笠原の自然に貢献できていたと知り二度満足しました。
そんな、様々な形で「支援」を行なえる「ネイチャーテクニカラー」シリーズ、見かけた際はぜひガチャっと回して買ってみてくださいね!
この記事のおさらい
- 奇譚クラブ
- ネイチャーテクニカラーシリーズ 100円〜400円
- 商品を購入する
- 売上の一部で被災地支援
- 各団体
- 2011年4月以降に発売された対象商品全商品の売上の一部が義援金・寄付金として各団体を通じて被災地復興に役立てられる