電気もガスも水道もない!シアバター生産村。
小学校に通っていない生産者も多く、シアバターの重さを量れないことも・・・
そんな時、小学校に通い始めた子どもたちがお手伝いで大活躍します♪
また、暦が太陽暦ではない、月の満ち欠けで生活している村もあり、
シアバターの納期をうまく伝えることができず、苦労したことがあるそうです。
シアバター1kgで「ノート」が買えるようになり、3kgで「学費」が払えるようになる!
すでにこの生産活動収入によって、約30家族100人が学校に通えるようになったとのこと。
そもそもシアバターとは、「シア」という木になる実の脂肪分から作られるバター状の油脂のこと。
非常に酸化しにくい脂で肌にとても馴染みやすく、長時間保湿が持続する性質をもっていて
現地では万能薬として使われているそうです。
またシアの木は、赤道直下の西アフリカと中央アフリカ諸国だけに自生する
女性しか触れることを許されていない神聖な木なので、女性の自立につながる支援
とも言えるのではないでしょうか? ステキですね♪
寄付などの支援ではなく、自分の手でお金を稼げるようになるための支援を
ビジネスを通じて行うプロジェクト。魚を与えるのではなく、魚釣りの方法を教えることで
現地の暮らしを支える素晴らしい活動ですね!
調べていくうちに、遠い国で作られた「シアバター」がなんだか身近に感じられるように・・・
成分欄をチェックするのがクセになりそうです(笑)
食品の産地同様、製品の原材料までさかのぼることの意義を感じたエビちゃんでした。
この記事のおさらい
- 株式会社 グラフィコ
- skinPEACE(スキンピース)シリーズ
- 商品を購入する
- 生産国支援
- FEEL PEACEプロジェクト
- 商品を購入することで、支援団体の寄付やフェアトレードに留まらず、現地の長期的収入源となる産業基盤を作り自立を支援することにつながる
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- writer エビちゃん
- 節約が苦手なファイナンシャルプランナー
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取材協力:グラフィコ
FEEL PEACEプロジェクト
(2015.01.29)