暑くなってくるとちょっと嬉しくなってきます。Tシャツの季節だからです。どうも、いづやん(@izuyan)です。
僕は決してオシャレな方ではないので、普段は本当に適当な格好をしているのですが、Tシャツだけは選んで買っています。
自分のお気に入りの柄やイラスト、メッセージを身にまとう。Tシャツはいわばちょっとした「個人の主張」を表現する場だと言っても過言ではないでしょう。その人が何に興味があるのか、何が好きなのか、どんな思いを持っているのか。着ているTシャツを見ればわかります。以前は自分でデザインしたものをプリントして着ていたこともあります。
様々なデザインのTシャツを選んで買える
今回ご紹介する「GIFTHOPE」は、色々な人が投稿したデザインのTシャツを買うことができるサイトです。2014年3月からスタートし、小学生から世界的なグラフィックデザイナーまで、400人に迫る人々から投稿されています。
なんとあの「くまモン」の生みの親であるクリエイティブ・ディレクターの水野学さんも投稿したことがあるとか。
現在サイトで販売されているTシャツもデザインのバリエーションが豊富で、目移りしてしまいます。みんなセンスよかったり可愛かったりして、デザインそのものの魅力のあるものばかりですね。そして、見ていると自分でも応募したくなってきます!
Tシャツを買うことでチャリティに繋がる
このGIFTHOPE、実はTシャツを買うことでチャリティになります。
どういうことかと言うと、GIFTHOPEが選んだ支援先のNPOの活動イメージを、そのメッセージを表現したデザインにして投稿し、Tシャツにして販売、売上の30%を支援先のNPOへ、10%をデザインした人に支払います。デザイナーは支払われるデザインのライセンス費を寄付することもできます。
NPOの活動の支援を、Tシャツを購入すること、デザインすること、両面から行える仕組みなのです。
GIFTHOPEは、「世界を良くするために懸命に活動している人たちを、デザインの力を使って支援する」ことをミッションとしています。 2015年6月までに約2200枚のチャリティTシャツを販売し、16のNPO団体に合計約230万円の寄付を行ってきたそうです。
支援するのは、社会の課題を解決するために活動をしているNPOで、規模は小さくとも志をもっているところを選んでいるそうです。GIFTHOPEのサイトで見ることができます。
各プロジェクトのページの上には、販売終了までの日数と、現在いくら寄付が集まっているかが表示されています。
支援を必要としているところとデザイナーを結ぶ
デザインの応募については、「NPOの活動のイメージを自由に表現してください。活動を具体的に表現する必要はなく、メッセージ性のあるデザインを」とのことなので、デザインする人の自由な発想に委ねられている部分が大きいと言えそうです。
投稿は1ヶ月に1作品まで、Tシャツのベースは、ホワイト、ブラック、ライトグレーです。
今までで一番多かった時は、1ヶ月に460点のデザインの投稿があったそうです。投稿されたデザインの選定基準は「支援するNPOの志をデザインに反映しているかどうか」とのことです。
この記事のおさらい

- GIFTHOPE
- NPO支援チャリティTシャツ 2,800円(税別)

- 商品を購入する
- 売上から30%寄付

- 各支援団体、デザイナー
- 売上の30%を支援先のNPOへ、10%をデザインした人へ。