東日本大震災から生まれたアイデア
このGIFTHOPE、なぜ始まったのでしょうか。代表の舘内さんにお聞きしました。
「私は宮城出身なので、震災後にボランティア活動をしてました。その中で、小さなNPOが活動資金不足だったり、人手不足だったりと、復興で頑張っているNPOたちの課題があり、一方で知り合いのデザイナーなどクリエイターたちが復興で何かしたいという要望がありました。しかし、お互いにマッチングする方法やコミュニケーションをする方法がなくミスマッチが起こっていました。その、もったいないを形にしたいと思ったのがきっかけです」
デザインを作って支援することも、それを着て支援することもできる。Tシャツという媒体の良さをフル活用しています。
支援が必要なNPO、復興を支援したいデザイナー。その接点としての活動が、GIFTHOPEの原点なのです。さらに、購入者がTシャツを着ることでNPOの宣伝活動にもなり、様々な社会の課題をみんなが知ることができる。まさに一石三鳥です。
さらなる広がりを目指して
そんなGIFTHOPEは、2015年7月にサイトをリニューアルし、今までのNPO支援プロジェクトの他に、二つの新しい活動を立ち上げています。
■ハンディキャップアーティスト・サポート・プロジェクト
ハンディキャップをもったアーティストの絵をTシャツのデザインに採用、チャリティ販売し、販売価格の30%をArtbilityに寄付します。Artbility(アートビリティ)は、障がい者専門の芸術ライブラリーで、障がい者の作品をストック、有料で貸し出すことで使用料を作者に還元、障がい者の自立支援の援助に充てています。
■100 アーティスト・オーガニックコットン・プロジェクト
JOCA(日本オーガニック協会)とのコラボ企画です。世界的に活躍する100名のアーティストにデザインを提供してもらい、オーガニックコットン製のTシャツを作成。Tシャツが2枚売れるごとに(1枚500円の寄付)、抗がん剤治療で頭髪が抜けた患者さんへ1枚、オリジナル・オーガニックコットン製のキャップをプレゼント。キャップはこのプロジェクトのオリジナルデザインだそうで、札幌の障がい者授産施設で作られています。JOCAのプロジェクトとコラボすることで、100 アーティスト・オーガニックコットンTシャツにチャリティーの要素を付けました。
JOCAのサイト
http://www.joca.gr.jp/
さらに、今後は海外のデザイナーの参加や、海外での販売も考えているとのこと。
全世界を巻き込んだ支援プロジェクトとなる日も、そう遠いことではないでしょうね。
そんなGIFTHOPE、腕に覚えのある人はデザインで、Tシャツ好きな人は購入することで、自分の興味のある活動を支援してみてはいかがでしょうか。僕もデザインを応募してみたいと思います!
この記事のおさらい

- GIFTHOPE
- NPO支援チャリティTシャツ 2,800円(税別)

- 商品を購入する
- 売上から30%寄付

- 各支援団体、デザイナー
- 売上の30%を支援先のNPOへ、10%をデザインした人へ。