ユーザーとファンに愛され応援されて育ったミクが、
日本を応援
今回紹介した「初音ミク Cheerful Ver.」も、2011年時にイラスト投稿サイト「Pixiv」上で開催された震災復興を目的とした企画「Cheerful JAPAN! feat. 初音ミク 応援イラストコンテスト」から生まれたものです。
ユーザー名:bun150さん 作品名:『Cheer Up!!』
© bun150 / Crypton Future Media, INC. www.piaplo.net
最優秀賞を受賞したbun150さんのイラストがフィギュア化され、チャリティ商品としてリリースされたのでした。実は僕も当時この企画を知っていて、実際にフィギュア化され、量産される前のデコマス(彩色見本)をイベントで見たことがありました(当時はすごく欲しかったのですが諸事情で買えず涙を流しましたが・・・)。今回の熊本震災では「再販」という形になります。
そもそも、なぜ数あるキャラクターの中から「初音ミク」だったのでしょう。
「初音ミクはユーザーやファンとともに成長していったという側面があります。いわばみんなに応援されて大きくなったとも言えます。そんな彼女が「今度はみんなを応援」したとしても、すんなり受け入れてもらえると思ったんです。それに海外での知名度が高いということもありました。」
そんな思いから生まれたミクさんのフィギュアは国内のみならず海外でも多くの反響を呼んで震災支援に一役も二役も買ったそうです。
2011年の「Cheeful JAPAN!」では様々な企画・活動を通して、2012年の末までに「250,370,184円」もの義援金を寄付することができたそうです。
次は九州を元気にしよう
そんな経緯もあって、熊本の震災でも素早くチャリティ企画を立ち上げ動き始めたグッドスマイルカンパニーさん。
フィギュアのチャリティ販売の他にも、先日徳島県で行われた「マチ★アソビ Vol.16」会場のブースでも、被災地支援の募金箱を設置、義援金を受け付けたそうです。
今回も様々な形で震災復興支援を続ける「Cheerful JAPAN!」、これからも注目したいと思います。
チャリティ商品の「初音ミク Cheerful Ver.」と「ねんどろいど 三日月宗近 Cheerful Ver.」の予約受付は今月5月25日(水)までです!
初音ミクや三日月宗近が好きな方は、ぜひともフィギュアを買って被災地復興の応援しましょう!
ちなみに僕も写真を撮らせていただいてからずっと気になって気になって、さっきサイトから予約したところです!
Cheerful JAPAN!
http://www.cheerfuljapan.com/
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- writer いづやん
- 島旅研究家/Webクリエイター
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取材協力:株式会社グッドスマイルカンパニー
(2016.05.19)