耳のカットは虐待?不妊手術はかわいそう?そんなことはないんです
さて、「さくらねこ」ですが、耳をカットするだなんて動物虐待じゃないの?
って思った人もいるんではないでしょうか?
しかし、繁殖しない地域猫として近隣住民の理解と認知を得て見守ってもらうためにも大事な処置なんです。
また、不妊手術はかわいそうだと思う人もいるようですが、意外と不妊手術にはメリットが多くあげられていて、病気のリスクの軽減や、ケンカやマーキング行動、猫エイズなどの感染を防げるなどの利点があるそうです。
ちなみに私の家の猫はすべて不妊手術を受けているため、4匹全部が10年以上の長生き猫でした。中にはオスもメスもいましたが、みんな家の中だけで穏やかに日々暮らしていました。そういう穏やかな暮らしができて、はじめて人との間に愛情も育めるのかもしれませんね。
私たちにも出来る、小さな一歩
「殺処分される不幸な運命の猫をほっとけない」と思っても、実際には何をしていいのかわかりません。猫の数も多すぎて、個人ではとても手に負えません。
でも、今、どうぶつ基金はさくらねこTNRの取り組みを地域と連携して一生懸命進めているんです。
そして、その活動資金を集めるため、さくらねこカレンダーの販売を行っています。
毎年、猫カレンダーを買うなら、さくらねこカレンダーもその候補に入れてみてはいかがでしょう?
カレンダー購入の資金が、見知らぬ猫の役に立つなら、嬉しいですよね。
さくらねこカレンダーは、あなたが不幸な猫さんを間接的に救うだけではありません。
毎月たくさんのさくらねこのかわいい姿を見ることができます。
その名もなきスターたちに心が癒されますよ。彼らの生きざまから何か学ぶことができるのかもしれません。
この記事のおさらい
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- さくらねこTNR
- さくらねこTNRの活動に運用される
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- writer 如月柊
- 社会人/ライター
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(2016.12.15)