全国1憶2千万人のアートファンのみなさーん、はじめまして!バイコットのアート担当、学生時代からキャンバスに向かい続けるしましまです!今日は芸術が爆発する瞬間を目撃したく、女性誌御用達のおしゃれタウン、自由が丘にやってきました(キラーン☆)。どこからともなくバターの焼けるいい匂い。周りにはかわいいカフェやショップがたくさんあります。
そんな自由が丘駅南口から徒歩3秒のところにあるCAFE&GALLARY「るなん」、ここで、ぬいぐるみアーティスト秋場円貴さんの初個展、『まるのぬいぐるみフェスティバル』が5月2日(火)まで開催されています。
今までに制作した作品はなんと数千作!!溢れ出る創作意欲。
ギャラリーに入ってまず驚くのは、その作品数!
壁一面に個性豊かなぬいぐるみたちが展示されています。
今回展示している作品の数はなんと205体!!これでもほんの一部だというからなおびっくり!!自宅にはまだまだ数千体の仲間たちが、大きな袋10袋分以上にひしめき合っているそう。なんか、お家すごいことになってそうですね…。
毎日1~3体のぬいぐるみを作り続けているという秋場さん、現在高校3年生ですが、今日も朝5時からミシンを走らせてから登校したとか。みなぎる創作意欲はどこから湧いてくるんでしょう。
口をついて出るのは制作のことばかり。根っからのアーティスト。
自閉症の障がいを持つ秋場さんですが、次回は何を作るつもりか、こんな材料が欲しいなど、制作のサポートをしているアトリエグレープフルーツの先生やご家族とよく話し合うそうです。
創作活動に関することでは雄弁とのこと。根っからのアーティストなんですね~。
こだわりの強い秋場さん、制作に使用する生地は色々試した結果、Tシャツ用の綿のニット地がベストということに落ち着き、目はぬいぐるみ用ではなく洋服用のボタンに決まっているのだそう
オリジナルとはなにか?有無を言わせぬ説得力。
作品のモチーフになるのは、普段テレビで観たアニメなどのキャラクター。
そう言えば、どこかで見たことのある色や形も見受けられます。
でも、それは紛れもなく秋場さんのオリジナリティから出てきたもの。
「アートにおけるオリジナリティとは一体何なのか、改めて突き付けられているようだ。」
と、アトリエグレープフルーツ代表で美術家の小島顕一さんは語ります。