きっかけは、阪神・淡路大震災
プロジェクトは2017年で21年目、20週年を迎えます。
プロジェクトスタートのきっかけは、阪神・淡路大震災。
当時は今ほどネットも普及しておらず、支援がしたくても個人では何をすればいいのかわからない…そんな時代だったそう。
そんな中、全国のお客さんから“被災地の応援をしたい“そんな声がフェリシモにたくさん届いたそうです。
被災地のこどもたちに、ぬくもりとやさしい気持ちを届けるためにプロジェクトはスタートしました。
贈られたハッピートイズは、震災後に不安でいっぱいだったこどもたちの心のささえになりました。
完成したぬいぐるみは国内各地でお披露目されたのち、こどもたちのもとに!
集められたハッピートイズは東京・神奈川・神戸などのショッピングモールや駅で展示されます。
そして、ハッピートイズはこどもたちを笑顔にするために世界各地へと旅立ちます。
受け取るこどもたちの境遇は様々ですが、ハッピートイズを抱きしめたり・お友達とごっこ遊びをしたりして大切にしているようですよ!
地域的・地理的にNGOの活動が困難な地域では、食糧支援や衛生品・越冬物資支援さえ届きにくく、こども中心の支援は限られています。
緊急支援において優先度の低いおもちゃを配ることは難しいのだとか。
ハッピートイズを受け取ったシリア難民のこどもたちは大はしゃぎしていたそうです。
ハッピートイズはこれまで57の国・地域に送られています。
自分が作ったハッピートイズが、世界中のどこに届くかわからない…というのもなんだか粋ですよね。
お金や古着などの寄付で困っている国の方を支援をする方法は沢山ありますよね。
「ハッピートイズプロジェクト」のようにこどもたちの心に寄り添うことが出来る支援も、きっと必要なんだろうなぁ。
夏休みの課題にもいいかも!
小学校高学年のお子さまなら裁縫の勉強や夏休みの課題としても良いかもしれません。
余った布や趣味の時間でこどもたちを笑顔にできる「ハッピートイズプロジェクト」、興味がある方はぜひ参加してみてください!
※完成したハッピートイズの送付締め切りについて
・お披露目展示会に間に合う締め切り 10月18日
・こどもたちへの寄贈エントリーの締め切り 2018年3月26日
詳しくは ハッピートイズのオフィシャルサイトをご確認ください。
この記事のおさらい
- フェリシモ
- 明るいワンちゃん パッチワーク参加キット
- 商品を購入し制作
- 完成したハッピートイズをフェリシモへ送る
- 世界中のこどもたち
- 日本を含む世界各国の こどもの施設や病院、難民キャンプなどに 「笑顔の親善大使」として贈られる
いいね!と思ったら買って応援しよう!
この記事をシェア
- writer みかりん
- WEBライター・デザイナー
- more
取材・写真協力:フェリシモ
関連リンク:FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT
(2017.07.26)