絶滅の恐れがある野生生物をまとめたレッドリスト※1には、現在約2万4000種以上もの生物が掲載されていることをご存知でしょうか。
2万4000種以上。そのうち1000種以上は哺乳類・鳥類が占めています。
そう言われても最初はピンとこなかったのですが、割合にしてみると分類群全体の1~2割の数に達する※2というのですからその事態はかなり深刻ですね。
そんな野生動物たちを絶滅の危機から守るために、寄付つきのハンコ”「WITHスタンプ」がWWF ジャパンから発売されているのですが、その取り組みがネットで話題になっていたのでご紹介します。
1つにつき600円が寄付!「WITHスタンプ」注文しみた。
「WITHスタンプ」とは、特設サイトで名字を入力するだけで、絶滅の恐れがある動物のシルエットが入ったスタンプのデザインが作れるというものです。
スタンプを実際に注文することもでき、購入代金のうち600円がWWFが行う野生生物保護などの環境保全活動のために活用されるとのこと。
さっそく「WITHスタンプ」の特設サイトにアクセス!
まずは、編集長の名字を入力してOKボタンをクリック。
おおっ!一瞬でスタンプが出来上がりましたよ!
猿のような動物が隠れています。
カンムリシファカ?
スタンプのすぐ下に解説があります。
この子テレビで見たことあります!
“ものすごく危険/CR”って、一番危険なレベルじゃないですか!
毛並みがとっても綺麗なカンムリシファカ。
せっかくご縁のある動物が、絶滅の危機に陥っているとは。これは大変な事態です。
編集長、彼らの絶滅を少しでも食い止めるべく、サンプル貸し出しとか言わずに買ってください!
お届けまでどきどき
WWF ジャパンの予想を上回る注文が殺到しているらしく、お届けまで1ヶ月ほどかかる…とサイトに注意書きがあり、それくらいは待つ覚悟をしていましたが2週間ちょっとで届きました!
今回はカジュアルタイプを編集長の自腹で購入。
スタイリッシュな装い。カッコイイ!
ポンと押してみると、米粒くらいのちまっとしたカンムリシファカが誕生。さりげなくてかわいいぞ。
カンムリシファカの地面を横っ飛びして移動する姿がモチーフになっています。表現も細かいですね。
動物アイテムのこどもっぽさは微塵もなく、普段使いも十分にできそうです。
ちなみにデザインされる動物シルエットは全部で111種類、対応している名字は22,000以上とのことです。
この記事のおさらい
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- WWF
- WWFが行う野生生物保護などの、 環境保全活動に活用される