ネコリパブリックの保護猫たち
保護猫とは、様々な理由で保護団体などに引き取られた猫のことを言います。
ここに来るまで、保護猫は警戒心が強そうなイメージを持っていたのですが、意外に人懐っこい子が多くてびっくり!
座ったそばからお膝を陣取る子もいます!
そのまま目を閉じてくつろぎはじめてめちゃくちゃかわいい…。喉をゴロゴロ鳴らしています。こんな子が家にいてくれたら…(*´ω`*)
この子はTNR活動で保護され、元いた場所に地域猫としてリリースされる予定だったのですが、とても人懐っこいのでこのまま里親を探すことになったそうですよ。よく舌をしまい忘れているので「くろべえ」と名付けられていました。
「みゃお…」 と、さらにもう一匹もやってきて身体をスリスリしてきました。もう、モッテモテ状態。
ネコリパブリックでは受け入れ3ヶ月以内に新しい家族を見つけて卒業する猫も多く、猫カフェ生活が長くはないので、お客さんに興味津々で寄ってくる子も多いのだと思います。 これは普通の猫カフェにはない特徴なのかも!?
なでなでしろ~っ!と、腕を掴んできますが爪は立っていません。なんと優しい子なんでしょっ!
シニア猫の里親探しも
ネコリパブリックには、シニア猫専用のお部屋もあります。
猫とちゃぶ台と畳…モダンな雰囲気が完成されていますね。 かなりくつろげるので何時間でもいれちゃいそう。最高かな…。
推定14歳以上の「ぎん」。撫でると、気持ちよさそうに目を細めますw
おとなしくて、上品な佇まいのステキなおじいちゃん猫です。
シニア猫は落ち着いているので一人暮らしや高齢者の方と相性が良いそうですよ。
難しいと言われているシニア猫の里親探しも行っているところもネコリパブリックの魅力ですね!
殺処分をゼロにするためには?
日本では1年間に約4万5千匹の猫(※)が行政により殺処分されているとのこと。今日出会った子たちも、ネコリパブリックや保護団体がなければ殺処分されていたかもしれない…。そう考えると、胸が締め付けられます。
ネコリパブリック 東京お茶の水店では常時25匹ほどの保護猫キャストが在籍し、年間で100匹ほど里親に譲渡することに成功しています。
猫の殺処分をゼロにするためには、猫の過剰な繁殖を防止するTNR活動や里親探し活動が重要な役割を担っているのでネコリパブリックのような猫カフェが全国に増えれば、殺処分を減らすことが出来ます。今後も広まって欲しい取り組みです。
里親希望者じゃくてもOK。遊ぶだけで猫助け!
家に近い感覚でまったりした時間を過ごしながら、猫とお見合いができるのは保護猫カフェならではの魅力です。
店員さんいわく里親希望者ではないお客様も大歓迎しているとのことでした。
ネコリパブリックは売上げで猫助けの活動をしているので、私たちが猫と遊ぶだけでも猫助けにつながるのです。
猫好きな方、ぜひ行ってみてくださいね(*^^*)
この記事のおさらい
- ネコリパブリック
- 岐阜店・大阪 心斎橋店・東京 お茶の水店・東京 中野店・東京 池袋店・広島店
- お店に行く
- ネコリパブリックを利用する
- 保護猫
- 里親探し活動の支援に繋がる