被災地に暮らす子どもたち作。
実は、この絵は東北や熊本の被災地の子どもたちによって描かれたもの。
絵のひとつひとつには、名前と年齢、そして「Ishinomaki」や「Kumamoto」など、被災地の名前が記されていて、子どもたち一人ひとりのことが思い起こされます。
被災地の子どもたちのアートをデザインした「ASKUL Kodomo Art Project」対象商品は、購入金額の3%が「アート使用料」として、アスクルから「特定非営利活動法人 子供地球基金」に対して支払われ、被災地の子どもたちを対象としたアートワークショップの開催などに役立てられます。
心に傷を負い、環境の変化にストレスを抱えた被災地の子どもたちにとって、悲しみや辛さも含めて素直な感情を表現することは、心の回復のためにとても大切。絵を描くことを通して再び心が開放され、自然な喜びや楽しさが湧き出してくるよう、アートワークショップは必要とされています。
そこで描かれた絵が、また商品に活かされ、子どもたちの絵が商品へと、商品が子どもたちの絵を描く場所へと循環していく仕組みなんですね☆
東日本大震災の起こった2011年から活動を開始した「ASKUL Kodomo Art Project」ですが、これまでの合計支援金額は30,198,967円。「第8回キッズデザイン賞」(NPOキッズデザイン協議会主催)では、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つデザインとして「復興支援デザイン部門」賞を受賞しました。
子どもたちの元気をオフィスにも!
熊本地震から2年、東日本大震災からは7年が経ちましたが、被災地はいまだ復興の途上にあります。
でも、子どもたちの絵には、元気に今日を生きていこうとするパワーがみなぎっています!彼らのパワーは、周りの大人たちにも元気を与えているんでしょうね。
子どもたちの元気につながる商品「ASKUL Kodomo Art Project」シリーズは、社内の雰囲気を元気にしてくれて、社会貢献にもなり、値段もお手頃です! ぜひあなたの会社でも購入してみてくださいね☆
「子供地球基金」
子供地球基金は、戦争や災害などで心に傷を負った子どもたちが、絵を描くワークショップを通じて、自分の心と向き合い、癒し、希望を見出せるような活動を続けています。
震災4か月後に宮城県亘理町にキッズアースホーム東北を立ち上げ、月に1回以上のワークショップを継続。一昨年からは熊本地震被災地でも開催しています。
この記事のおさらい
- アスクル株式会社
- 「ASKUL Kodomo Art Project」対象商品
- 商品を購入する
- 購入金額の3%
- 特定非営利活動法人 子供地球基金
- 被災地の子どもたちを対象としたアートワークショップの開催等に役立てられる。