普通の紅茶は滅多に飲まないのに、ペットボトルの紅茶はよく飲むヤスです。 ランチで弁当を買うとき、飲み物は何を買いますか? 私は3回に1回は紅茶を飲みます。 和食系には午後の紅茶の無糖のやつ、パンの時はストレートをいただきます。
実は緑茶より紅茶の方が、食事と一緒に飲むと口の中がすっきりするんですって!紅茶は完全発酵だから、油を分解して洗い流してくれるんだそうです。
午後ティー3兄弟のふるさとは
「インド洋の涙」と呼ばれるスリランカ!
午後の紅茶といえば、基本はストレートですよね。渋みとほどよい甘みが何ともいえず美味しいです。 午後の紅茶はどこのコンビニでもおいてある、定番中の定番。 よくいくコンビニでは午後の紅茶だけで一段を独占!こんなに並んでます。ってことは膨大な原料の茶葉が必要ですね。
スリランカは紅茶輸出量で世界第1位。
日本に輸入されているスリランカ産の茶葉の25%は午後の紅茶になるんですって。そんなに多いのかーって、驚いてしまいました!
まさにスリランカは午後の紅茶のふるさとなんですね。 ちなみに、スリランカはその形から「インド洋の涙」って呼ばれています。ホント涙みたいなかわいい形ですね!
午後の紅茶3兄弟の茶葉の産地は、
●レモンティー → ヌワラエリア
●ストレート → ディンブラ
●ミルクティー → キャンディ
という3ヶ所、パッケージにもちゃんと地図が入ってます。
スリランカの真ん中の同じあたりなんだけど、実は標高が違うんです。標高が高いほどタンニンが多く、渋みとキレ味が強いとか。 ほーっ、標高でそんなに変わるんだ。ぜひ、飲み比べしてみたいなあ。一番標高が高いのはレモンティーですね。高いところほど農作業が大変ですね、きっと。
「午後の紅茶」のふるさとを守るために行われる
2つのプログラム!
午後の紅茶が7年前に始めたのが、「スリランカフレンドシッププロジェクト」。
茶葉の産地であるスリランカの紅茶農園と農園付属の学校を、日本から支えて行こうというプロジェクトなんです!
学校には本を贈りライブラリーを設立。物語や図鑑、地図などいろんな本を読むと想像力や夢がふくらみますよね。
本の贈り物に、子どもたちがキラキラ目を輝かせているのがよく分かります!
もうひとつの農場支援とは、レインフォレスト・アライアンス認証の取得支援のこと。
レインフォレスト・アライアンス認証マーク
「レインフォレスト・アライアンス」
レインフォレスト・アライアンスは熱帯雨林地域における生物多様性の保護と持続可能な生活の確保のために活動している国際的な非営利団体。環境保全と労働・生活環境向上のため農園に与えられる認証制度を運営。認証が得られた農園では労働者の生活向上や子どもの教育、医療環境などが改善され、よい循環が行われていく。コーヒー、紅茶をはじめ、バナナなどの果実、チョコレート、林業からはギターや鉛筆、自然保護のエコツーリズムなどもカバーしている。
本で子どもの夢や希望を支えることも農園をサポートしていくことも。 おいしい午後ティーをずっと飲み続けられるように守っていくために大切なことなのですね!
では、スリランカの茶葉をじっくり味わうために、今度はレモンティーを飲んでみようかな。
レモンティーは一番標高の高いヌワラエリア産。
その高貴な香りからセイロン紅茶のシャンパンっていわれてるんですよ。
そうだ、今日は手づくりクッキーと一緒にアフタヌーンティーしよう (^_^)
ではいただきまーす。
この記事のおさらい
- キリン株式会社
- 午後の紅茶シリーズ
- 商品を購入する
- 生産国支援
- スリランカ
- 生産地やそこで働く人々とのより良いパートナーシップを築き、減量資源の安全を推進するため、主に紅茶葉の産地であるスリランカの紅茶農園とその付属学校を支援する
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写真出典元:キリン株式会社
レインフォレスト・アライアンス
(2014.09.16)