アグロフォレストリーと言う言葉をご存知ですか？
以前にバイコットではアサイーの記事で紹介してますね。これからはみんなが知っている言葉として定着していって欲しい用語です。まだまだ知っている方も少ないので、さらにお伝えしていこうと思います。
「アグロフォレストリー」
アグリカルチャー【農業】とフォレストリー【林業】を合成してできた言葉。
混農林業、森林農業ともいわれる。単一作物の栽培ですっかり荒廃したアマゾンの土地に、さまざまな果実、作物のなる多様な樹木を自然の森に近い状態で栽培することで森を再生する。まさに“森をつくる農業”。
アグロフォレストリーの父といわれる日本からの移住者の方が、先住民が行っているさまざまな樹木を混植する農法をヒントに始めたのがきっかけ。
荒廃してしまった土地を森林として甦らせる
「森をつくる農業」
すでにブラジルのトメアスー地区では森林伐採により荒廃した土地が、アグロフォレストリーによって再生しています。アグロフォレストリー農法を行うことで無理な森林伐採をせずに農作物から収入を得られ、森林を再生することで二酸化炭素の吸収にも繋がる。まさにどこをとっても誰も損をしない魅力溢れる農法なのです。
そんな素晴らしいアグロフォレストリーを明治が支援しています。明治が製品にしたのは、アグロフォレストリーの中心作物であるカカオ。
このカカオを使ったチョコレートを販売することで、アグロフォレストリーを応援し続けアマゾンの森林再生をサポートしていこうというわけです。そこで登場したのがその名も「アグロフォレストリーチョコレート」です。
明治のサイトでは、アグロフォレストリーチョコレートができるまでを紹介。
アグロフォレストリー農法によるカカオ豆の購入だけでなく、発酵技術の共同開発なども行っています。
と言うことで、今度はバイコットの出番。食べることで、アグロフォレストリーを支援していこうと思います！
