形を変えることで受け継がれる存在へ、
すぐそばにある木のように生活に馴染む布を使い
森に想いを寄せる
ブックカバーを実際手にとってみると麻や帆布に近い肌触り。毎日持ち歩いて使い込んでいくうちに手に馴染んでいきそうです。
何十年も前に植えられた木がいろんな人の手にかかりこうして目の前にあるペンケースやブックカバーになったことを考えると何だか不思議な感じがしますが『布』という新しい形に生まれ変わった姿を見ると木はやっぱり先人達からの思いがけない贈り物のような気がしてきます。木を加工した糸から布を作る、という行為は現代の日本人の暮らしのペースから考えると少し時間がかかりすぎるように感じるかもしれません。
けれどこんなふうに結糸の布に触れてみると、森の環境に合わせて暮らす過程で恩恵として受け取った木を様々な形に加工し取り入れてきたかつての住人達の暮らしを身近に感じることができるような気がします。
過去の森を想い10年後、20年後の森にそっと意識を向けてみる。木から生まれた布が木に寄り添う時間を一緒に届けてくれます。
使用例。どちらも片手で持てるサイズ。
ペンケース。見た目はコンパクトなのにたくさん入ります。
ブックカバー・ペンケースそれぞれ2色展開。
開封したブックカバーとペンケース。
商品は半透明の封筒に入れられて到着します。
この記事のおさらい
- 地球と未来の環境基金
- 結糸 すべての対象商品
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- 間伐材使用で森林保護
- 日本の森
- 間伐された木を原料に布を作って森林保護につなげる
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- writer AKIKO
- 鎌倉在住都内勤務のOL。
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(2015.05.27)