同じスパイスでも配合と材料を変えると、全く違う味に!
想像以上に簡単に美味しくできたので、他のレシピにもチャレンジしてみたくなります。
ということで、翌日にもう一品。じゃがいもとほうれん草のカレーに挑戦です。
じゃがいもとほうれん草がメインで、油もほとんど使用しないのでとってもヘルシーですよ。レシピの分量より、ほうれん草を多めにした方が私には好みだったかも。
それにしても、同じ6種類のスパイスを使用したにもかかわらず「チキンカレー」とは全く違う味わいに驚きです。
作ってみないとどんな味になるかわからないところも、カレールウとは違ったスパイスならではの楽しみですね。
スパイスはそれぞれピラフ・スープ・炒め物などにも使用すれば、いつもの料理がちょっと本格的な味になりそうなので、慣れればカレー以外にも結構使えそうです。
余談ですが、一点気をつけたいのが「有機ターメリック」。カレーには絶対に外せないスパイスですが、かなり色移りがするのでキッチン周りの汚れには要注意です。こぼさないように気をつけてお鍋に入れてくださいね!
品質にこだわった環境に優しいオーガニックを使用
「ORGANIC SPICE(オーガニックスパイス)シリーズ」は化学的に合成された肥料や農薬の使用を避けることを基本として栽培したスパイスの中からさらに厳選したものを使用しているんだそうです。しかも、安全・安心にこだわった「有機JAS認定」を受けています。
人にも優しいフェアトレード認証商品も
全65商品のうち24商品が国際フェアトレード認証商品になっています。今回の6種の中では、有機ターメリック・有機カルダモンにマークが記されていましたよ。
■高品質なスパイスにはプレミアムを加算して農家を支援
国際フェアトレード認証商品の原料の有機スパイスはスリランカの小規模農業生産者組合から購入しているとのこと。こちらの生産者組合は、小規模な農園に有機スパイスの栽培技術指導や補助を行い、作物の生産量を増やすとともに品質の改善を進め、生産された高品質な有機スパイスに一定のプレミアムを加算して買取を行っているんだそうです。このプレミアムは、有機栽培の啓発活動のほか、牛やヤギなどの家畜の購入、家屋修復費用の融資、女性の自立支援プログラム、コンピュータートレーニングなどといった地域の発展を目指すプロジェクトに使われているとのことです。
料理を通じて社会や環境に良いことを
スパイス料理を楽しむことで、遠くで暮らす生産者の生活を支えることが出来るとは嬉しいですね!
スパイスに興味のある方は「ORGANIC SPICE(オーガニックスパイス)シリーズ」で本格的なスパイス料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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- writer 小高 朋子
- フリーランス ライター・カメラマン
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関連リンク:エスビー食品株式会社
(2017.09.19)