“愛がつまったおにぎり“だからこそ広まった。昨年の「おにぎりアクション」
おにぎりアクションはTABLE FOR TWO(TFT)が運営しており今年で3回目。昨年はスタートした直後から「日本の身近な食を通じて世界を変える取り組み」としてSNS上で話題になり、Twitter,Instagramを中心にかなり盛り上がりました。
期間終了まで投稿の勢いは衰えず、51日間のキャンペーン期間中に世界中からのべ36万人の参加による約11万件のおにぎり写真の投稿が集まり、企業協賛・商品寄付と個人からの寄付により85万食の給食をアフリカ・アジアに届けられたとのこと。
85万食は、子ども4,000人の1年分の給食にもなるそうです!
これだけ大きなことがおにぎりで出来るなんて、すごいですね!
「TABLE FOR TWO(TFT)」
2007年10月設立。“TABLE FOR TWO”は直訳すると「二人の食卓」。
先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトのもと、TABLE FOR TWOプログラムを運営。社員食堂や店舗でTFTマークのついたヘルシーメニューを注文すると、1食につき20円が途上国の子どもの学校給食になるという仕組み。
「誰かのために」を世界の子どもたちにもおすそわけ
学校給食は、子どもたちの空腹を満たすだけでなく、就学率を上げることが出来きるので貧困解決のために重要な役割を担っているそうです。さらに、子どもが学校に行っている時間はお母さんも働くことが出来るので学校給食を提供することには沢山のメリットがあるのです。
「誰のために役に立ちたい」。 そんな優しい想いが誰の中にもあるからこそ、「おにぎりアクション」は沢山の人からの投稿を集めることが出来るのでしょう。
”誰かのために握る”ことが多いおにぎりが、遠くで暮らす子どもたちのためにもなるなんて素敵です。
今年の開催期間は10月5日(木)から11月15日(水)までとなっています。 気軽に参加できるので、みなさんも誰かのために握ったおにぎりや、みんなで楽しく食べたおにぎりを是非投稿してみてください。
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- writer みかりん
- WEBライター・デザイナー
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TABLE FOR TWO
おにぎりアクション2017
(2017.10.06)