使い捨てではない新しい紙の可能性の追求。
資源を使う産業だからこそ、環境に配慮する企業でありたい。
「crep」は“自然をもっと楽しもう”をコンセプトに生まれた山陽製紙のプロダクトです。
「crep」に使われている工業用クレープ紙はもともと電線類を包装する紙として使われてきた丈夫な素材なんだそうです。
山陽製紙は50年以上、工業用クレープ紙の製造を行ってきた製紙会社です。同社によると、紙づくりには大量の水を使用するとのことです。
資源を使う産業だからこそ、環境に負担をかけない紙づくりを追求しています。
長野県「水芭蕉発電所」からのクリーンな電力を使用し工場を稼働させていたり、紙づくりに使用した工場排水は定められた基準値よりもきれいな “魚のすめる水”にして川にかえすなど自然に寄り添った紙づくりに取り組んでいるそうですよ。
そんな山陽製紙の商品開発は”アップサイクル”という発想に基づいて行われているそうです。
アップサイクルとは、元の素材や製品よりも高い次元・価値のあるものを生み出す、リサイクルの先を行くサスティナブル(持続可能)な考え方のことをいいます。
使い捨てではない紙の価値を創造している、山陽製紙だからこそ「crep」が生まれたのですね。
ピクニックをもっと身近でオシャレな遊びに!
「crep」は工業用クレープ紙の特性を生かし本来の目的とは異なる製品へ巧みに展開した点が評価され、先日「グッドデザイン賞2018」を受賞したそうです!すごいですね!
Amazonや楽天、アパレルショップなどでも販売されているのでみなさんもぜひ買ってみてください。
自然にやさしいアイテムを使うと、自然をもっと楽しめること間違いなしです。
気軽に持ち運べる「crep」のピクニックラグが1枚あれば、ピクニックがもっと身近でオシャレな遊びになりそうですよ。
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- writer みかりん
- WEBライター・デザイナー
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関連リンク:山陽製紙株式会社
紙でエコする通販サイト
(2018.10.12)