コオロギのプロテインバー。気になる味は?
せっかくなので、みんなで味わってみたいと思います。いつものように新作オーガニック商品の試食会と称して、タダでおいしいものにありつけると思っているスタッフが集まってきました!
「おいしそ~~~」
おしゃれカフェのショーケースに並んでいてもおかしくないビジュアルに、スタッフの手が伸びます。さりげなく、ヒントにパッケージを置いてみましたが、案外誰も見ていません。
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顔をしかめる人たち。
「んんん?」
「食べたことのない味がする」
「美味しい…でもなにかヘン」
「なんだか香ばしい」
「いやな予感がする…」
勘のいい人たちです。それでは教えてやろう。
はい。いま食べてもらったものはこれ!
しかも50匹!
「・・・・・・・!」
「「「ええええええ!!」」」
「まじか…」
ふふふ。さすがに見抜けなかったようですね。
「確かにコオロギの味がする!」とエンジニアのすーさん。コオロギ食経験者からすると、味はしっかりと感じられるようです。
あらためて「バグモ クリケットバー」をレビューしていきましょう!
チョコ味
まずチョコ味。先入観がなければ、違和感なく食べられるお味。コオロギ食と伝えた後も、評価は高かったです。
■みんなの感想
「ナッツの香ばしさと食感が効いていて美味しい」
「言われなきゃ、ふつうのプロテインバーだと思った」
「ココアの味で違和感がない」
「人類最後の食料として悪くはない」
抹茶味
続いて抹茶。こちらは、あまり抹茶らしさを感じません。それよりも主張の強いレーズン、風味が残るコオロギ、ちょっぴり抹茶が混ざり合って、あまり食べたことがない味わいに。まだまだ改善の余地はありあそうなので、今後に期待です!
■みんなの感想
「食べたことないけど畳のような味」
「抹茶というよりは原料に含まれるレーズンの味と酸味が主張する」
「こちらの方がコオロギ感は薄いかも」
「もっちり食感」
いろいろなコメントが出ましたが、昆虫食であることと、スーパーフードとしての栄養価に目を向けると、大健闘ではないでしょうか。じつは様々な昆虫食に挑戦したことがあるバイコット編集部としては、もっとも抵抗のある昆虫の「見た目」と「印象」が変化したことが、何よりも画期的だと思います!
1枚を1人で食べきるにはちょっとボリューミー。分けて食べるか、みんなでワイワイ言いながら、試してみても楽しそうですね。