ボリューム満点!『野菜煮込みラーメン』
『野菜煮込みラーメン』
東日本大震災時に炊き出しをしたラーメンをベースにして生まれたこの寄付付きメニューも今年でついに誕生5周年。本ラーメンを通して昨年はなんと15,087,170円もの金額が「あしなが東日本大震災遺児支援募金」へ寄付されたんだとか…!
今回は野菜煮込みラーメンに餃子と杏仁豆腐が付いた「フェアセットA」を注文。
厚労省推進の一日分の野菜摂取量である350gの野菜をたっぷりと使ったこのメニュー。そういえば、ここ最近あんまり野菜を食べる機会がなかった気がする…。
ビタミンが不足しがちな20代男子にとってこれはほんとに嬉しいものです!
そしてついに、お待ちかねの餃子の王将特製「野菜煮込みラーメン」の登場!!
黄金色に輝くスープの上にはボリュームたっぷりな野菜たち。この日の為に昨夜から断食をしていたのも相まって、香ばしいスープと煮込まれた野菜の香りだけでお腹が“グ~”っと心地よいシンフォニーを奏でます。
伝わりますかね?この野菜の山盛りさ。いや、こんなんじゃ全然伝わらない…‼
この写真はまだ“山盛り感”を出せた方だとは思いますが、それでも実物のボリューミーさの30%も伝えきれてません。こればかりはもう、どうか実際にお店で生の「野菜煮込みラーメン」を頼んでみてください!
そして気になる野菜のそのお味は、、、
春キャベツがシャキシャキ!!!
そしてその歯ごたえの中に絶妙なコクがあってとっても奥深い味わいです。もう、何ならこの野菜だけこのままテイクアウトしてお米と一緒に毎日の食卓に並べたい程…!
6種の野菜をひたすら味わい続けたその先に、ついに“麺”がその姿を現しました———
太めの麺に煮込まれた野菜の風味がぎゅっと詰まったスープが絶妙に絡みます…!全体的なバランスがとれているおかげか、こんなにもボリューミーな一品なのに全くイヤな癖を感じることなく後半になっても飽きずにどんどん食べ進めていけます。
そして、王将と言えばやはりこちらも忘れてはいけません、、、
王将餃子!!!
実は王将餃子には知る人ぞ知る裏技なるものがあり、今回は餃子の“両面焼き”を頂きました!(他にも「よく焼き」や「うす焼き」などがありますよ…!)
ありがとう王将。言葉はもう、何もいりません。…ごちそうさまでした。
王将と出逢うために自分はこの日本に生を受けたのではないだろうか…そんなことを思いながら感謝を込めてもう一度胸の中でそっと「ごちそうさま」とつぶやいたのでした。
~2020年3月17日(火)、野菜煮込みラーメン(フェアセットA)、完食~
まとめ:いつまでも忘れないということ
私事ですが、実は自分も昨年から福島県富岡町の復興プロジェクトに携わらせてもらっていて、人一倍東日本に込める想いは大きなものでした。
福島の町の人々の“この言葉”を今も覚えています。
災害が起こった直後というのは皆覚えてくれるけど、時が経つにつれだんだんと記憶から忘れ去られてゆくもの。私たちはそれを未来へ繋げたい———
…もしかしたら“一杯のラーメンからできる支援”というのはほんの些細なことなのかもしれません。
ですが、この王将の取り組みが人々にとって被災地のことを思い出す一つのきっかけになるのなら、それはもうきっと十分立派なバイコットなのだと思います。
また来年も、こうしてそっと王将の「野菜煮込みラーメン」を食べに行きたいな…!
〝ごちそうさまでした〟
この記事のおさらい
- 餃子の王将
- https://www.ohsho.co.jp/event/fair/
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- writer 桶の旅人
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(2020.03.19)