車のF1レースが大好きなケンジです。
今年はF1史上最大の変革の年といわれています、というのも・・・。エンジンが2.4から1.6リッターへと大幅サイズダウン、使えるガソリン量も3分の2に制限され、ハイブリッドまで導入。
まるでエコカー、これで面白いレースができるのかあ??というくらいの省エネっぷりです。(いざ始まってみたら、かなり面白いんですが・・・)F1も速さだけでなく、石油の枯渇や環境を意識した進化が必要な時代になったっていうことでしょうか。
でもおかげで、F1の技術が市販のエコカーに活かせる可能性が高まりました。そこで我らがホンダも7年間の沈黙を破って、来年から再挑戦することを決めたわけです!(やったー!がんばれ!!)
ラスト3%の開発に成功した世界初のタイヤ!
F1ですら環境を重視する時代ですから、一般車ではあらゆる部品が省エネをめざすのが当たり前!
タイヤだってそのひとつです。
今日ご紹介するダンロップの環境対応タイヤ、エナセーブは低燃費、安全性を重視し、耐摩耗性も大きく向上させたシリーズ。中でも世界で初めて枯渇資源である石油を一切使わない、100%石油外天然資源のタイヤ。
それがエナセーブ100です。
一般的タイヤでは44%ほど使われる石油外天然資源の比率を、100%にしようというもの。97%まで石油外天然資源にできていたエナセーブ97の発売から5年の時を経て、最後の3%を並々ならぬ研究開発で乗り越えて誕生した、特別なタイヤです。
ラスト3%の部分は代わりとなる材料がこの世に存在しなかったため、全くゼロからの開発となり大変な苦労が伴ったのだそうです。