ビールで軽井沢の自然と文化を守る
これら2種類の「軽井沢高原ビール」には共通点があります。それはビールの売上1缶につき1円を、軽井沢の豊かな自然と歴史ある文化を守るために寄付していることです。
1997年の創業から19年間、合計で、930万円以上を両団体に寄付しているそうです!エールビールの人気がそれだけ出てきているんでしょうね。
「ワイルドフォレスト」の売上の一部は、軽井沢の自然を保護する活動を行っている自然保護団体「軽井沢ワイルドフォレスト」に寄付することで、人間と野生動物の共存を目指しています。
例えば、野生の熊がゴミ置き場を荒らさない対策を研究・実施するなどの活動が行われています。他にも「浅間山高山植物保護対策協議会」や「軽井沢サクラソウ会議」といった団体にも寄付しています。
一方「ナショナルトラスト」の売上の一部は、軽井沢の景観、歴史的遺産、文化を守る活動として「軽井沢ナショナルトラスト」に寄付されています。
同団体では、軽井沢に初めて別荘を建てた宣教師アレキサンダー・クラフト・ショーを讃えて毎年8月には「軽井沢ショー祭」というイベントも催しています。
エールビールを飲むには
「軽井沢高原ビール」は残念ながら軽井沢でしか販売されていませんが、株式会社ヤッホーブルーイングの公式レストラン「YONA YONA BEER WORKS赤坂店」では飲むことができます。
同店では他にもエールビールが取りそろえてありますから、エールビールを味わってみたい人にはお勧めです。
また、同社が運営する「よなよなの里」では、ネット上でエールビールを注文できます。さらに楽天市場、Amazonでも注文できます。
普段ゴクゴクとラガービールを飲んでいる人にこそ、是非エールビールを試してみて欲しいですね。エールビールの香りと味わいを知らないのは、絶対にもったいないですから。
この記事のおさらい
- 株式会社ヤッホーブルーイング
- 軽井沢高原ビールシリーズ
- 商品を購入する
- 1缶につき1円寄付
- 軽井沢ワイルドフォレスト、軽井沢ナショナルトラスト
- ビールの売上1缶につき1円を、軽井沢の豊かな自然と歴史ある文化を守るために寄付される
いいね!と思ったら買って応援しよう!
この記事をシェア
- writer しげぞう
- ニュース配信サイトや印刷媒体のライター
- more
写真出典元:株式会社ヤッホーブルーイング 軽井沢高原ビール
(2014.12.22)