【衝撃の事実!】ごまの◯◯%以上が輸入品!
驚きのあまりフェアトレードごまのアレンジ料理を作ってみた!!

製品・サービス情報information

商品名
フェアトレードごまシリーズ
価格
商品により異なる
買える場所
スーパー、オンラインショップ

※商品に関するご質問等は各店舗へお問合せください。

人にゴマをする・・・なんて言葉があるくらい、昔から日本文化に根付いている食材のごまに衝撃の事実が!

なんと、99.9%は輸入食材だというのです。(。 ̄□ ̄)?!エエッ
まさか、和食に欠かせないごまがほとんど輸入に頼っていたなんて・・・。

ごまは暑く乾燥した地域でよく育つので、アジア、中南米、アフリカなどの途上国地域での栽培がほとんどなのだとか。九鬼産業さんではごまの総合メーカーとして、途上国のごま生産者に何かできないかと考えた末、安心・安全で品質も高い「フェアトレード認証ごま」の商品化にたどり着いたそうです。そして国内初のフェアトレード認証として発売されたのがこちらの商品です。

ニカラグアの農家を支える『フェアトレード 一番搾りごま油』と 『フェアトレード いりごま白』

フェアトレード(フェアトレード・ラベル・ジャパン)

フェアトレードとは直訳すれば「公平な貿易」のこと。
途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い生産者や労働者の生活改善と自立を目指ざす「貿易の仕組み」。現在の国際貿易は、経済的にも社会的にも弱い立場の人々にとって、時に「アンフェア」で貧困を拡大させるという問題意識から始まった運動。主な品目には、コーヒー、紅茶、ワイン、カカオ、スパイス、バナナなどの食品や手工芸品、コットン、切花などがある。

活動団体のサイトを見る

遠く離れた産地や生産者の顔が想像できるごま(油)

パッケージに描かれた山はニカラグア共和国の有名なモモトンボ火山。1万km以上離れたニカラグアとそこのごま生産者たちに想いを馳せながら袋を開けると何とも言えない香ばしい香りが広がります。

ニカラグア・・・。地図で指せますか?
メキシコの右下の中米に位置し、1989年まで内戦が続いていたため、今もその傷跡が残っていますが、そんな内戦で破壊された経済の再建の中核をなす農業分野が今大きな成長を遂げています。

日本の食文化をはるか遠い国のアミーゴス(農家さん)が支えていたなんて!うぅ( ;∀;)カンドー

さて、ごま油にはこんな表示が。

九鬼産業さんがニカラグアでパートナーを組んだのがこちらに表示されているデルカンポ農協。950以上の農家が参加し、生産者情報の開示、生産性の向上やトレーサビリティを徹底して行っています。購入しているごまがどのように育てられ、管理されているのかをしっかり確認していく仕組みを作ることで、消費者にとっても安心・安全な製品ができるというわけです。これらの取組みが評価されて、昨年のソーシャルプロダクツ・アワード2014では、ソーシャルプロダクツ賞を受賞しています。

デルカンポ農協のごま畑

つまり、フェアトレード商品というと途上国の生産者の支援のために買うものというイメージが強くなりがちですが、実はその経営や取引には高い透明性が求められ、品質においても厳しい基準をクリアする必要があり、結果的に非常に質の高い製品が生み出される仕組みでもあるわけなんです。そういう認識が広まれば、フェアトレードを積極的に導入する企業も増えるわけですよね。きっと生産者も同じ。支援だからと買ってもらうより、品質が良いから買ってくれる方が嬉しいに決まっています!

もう一つ、フェアトレードの大きな特徴として、商品の代金とは別に生産地域の社会発展のために支払われるプレミアム(奨励金)というものがあります。ニカラグアでもプレミアムがインフラ整備や教育資金に使われ、以前は電気も水も通ってなかった地域に電気が通ったり、飲み水が確保できるなど、生活自体が豊かになってきているそうです。因みに九鬼産業さんによるプレミアムは、浄水タンク等の購入費に使われたそうですよ。

飲み水を貯めるタンク

デルカンポのごま農家の作業風景

フェアトレードの精神は、「皆で良い商品」を消費者に提供し、利益を同じように分配して、少しずつ共に発展しながら皆で幸せになろう!という考え方。私たちもフェアトレード商品の消費者になって、その輪に入ってみませんか。

この記事のおさらい

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国内のごま専業メーカーでは初の「フェアトレード認証ごま」

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