仕事の出先の昼食に、必ずといっていいほど訪れるラーメン屋さん。これからの寒い時期は身体も温まって、さらに美味しく感じられますよね。でも困るのは、カロリーなどが気になってなかなか大手を振って行けないことです。
しかし、そんなラーメン大好きのライターに朗報が! なんとラーメン屋さんで社会貢献ができるというのです。
そのお店は本郷4丁目にある「麺屋 ねむ瑠」。
一体どういうことなのでしょうか?早速、伺ってきました。
券売機に「子供の感性を育てる煮玉子」
ドアを開けて、ラーメンを注文しようと券売機を見ると、トッピングメニューのボタンに見慣れない文字が!
「子供の感性を育てる煮玉子 100円」!?
何のことか分からず券売機の上を見ると、その理由が説明されていました。
無化学調味料にこだわり、素材本来の味を活かしたラーメンを提供する「麺屋 ねむ瑠」。松原昭彦店主の「子供に本物の味を食べさせたい」「地域から愛される店舗でありたい」との想いから、「子供の感性を育てる煮玉子」をトッピングメニューに加えたそう。
この売上の一部をNPO法人みんなのことばを通して、地元文京区の子供たちへ生演奏の音楽という”本物の体験”を提供しているのです。豊かな心と感性を育てる活動に寄付しているのですね。
「NPO法人みんなのことば」
プロの若手音楽家が、五感で体験できる参加型クラシックプログラム「みんなのコンサート」を保育園や小学校などで開催。生の四重奏(フルート、バイオリン、ビオラ、チェロ)を通して、子どもたちの豊かな心と感性を育んでいる。
感受性豊かな子供たちに、ラーメン屋さんでできる「本物の味」だけでなく、さらに生演奏を届けるなんて素敵な活動です。
この記事のおさらい

- 麺屋 ねむ瑠
- 子供の感性を育てる煮玉子 100円

- 商品を注文する
- 売上の一部寄付

- みんなのことば
- 地元文京区の子どもたちへ生演奏の音楽という