軽井沢高原ビールを飲むたびに、軽井沢保全に参加できる
そんな「軽井沢高原ビール」は、先ほどお話したように原材料に地元軽井沢の小麦を使用し、地産地消を目指しています。軽井沢の原材料を使うことで、地元の農業活性化にも寄与できますね。
加えて、飲むたびにその売上の一部が寄付される製品もあり、軽井沢の美しい景観や自然を保つ活動に使われています。
具体的には、「軽井沢高原ビール」1缶につき1円を寄付しています。
「軽井沢高原ビール ワイルドフォレスト」は、「軽井沢原生の豊かな自然を保護し再生するプロジェクト 〜ワイルドフォレスト〜」として、1缶1円の寄付を行っています。一例として、野生動物対策ゴミ箱の設置活動があります。
自然豊かな軽井沢にはたくさんの野生動物が棲んでいますが、餌を求めてゴミ箱を漁るクマが問題になっています。そんなクマが開けられないように設計された「野生動物対策ゴミ箱」の設置が、代表的な活動例です。
クマが荒らすことのできないゴミ箱を設置
クマの棲む森を案内して、自然との共生を目指す活動をレクチャー
「軽井沢高原ビール ナショナルトラスト」は、軽井沢の景観、歴史的遺産、文化保護活動として「軽井沢ナショナルトラスト」に寄付を行っています。
なるほど、ビールに付けられた名前がそのまま繋がりのある活動名となっているんですね。
軽井沢高原ビールは、地域限定!
ぜひ軽井沢を訪れた時のお土産に!
そんな「軽井沢高原ビール」は、軽井沢とその周辺でのみ買うことができます。軽井沢の自然や町並みを楽しんだ後は、お土産にぜひ買ってみてください。素敵な時間をくれた軽井沢にほんの少しだけ恩返しもできる、そんな素敵な思い出になること請け合いです!
赤坂店の店内
また、製造している「ヤッホーブルーイング」さんの公式ビアパブ「YONA YONA BEER WORKS」でなら飲むことができます。現在、都内の青山、赤坂、神田の3店舗あり、この3月に吉祥寺に4号店がオープンしたそうです。
軽井沢におでかけして、もしくは都内で美味しい料理とともに、「軽井沢高原ビール」ぜひ楽しんでほしいと思います。
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- writer いづやん
- 島旅研究家/Webクリエイター
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取材協力:株式会社ヤッホーブルーイング
(2016.04.20)