"食卓からニッポンを元気に「食べるって楽しい!」"プロジェクトとは
東日本大震災から5年。ようやく落ち着きを取り戻し始めていた矢先、14日(木)に熊本地震が発生。熊本の益城町を震源とするマグニチュード6.5、震度7の地震が発生しました。まだまだ被害状況がすべては出ていない状況です。
味の素株式会社さんは、2011年の震災以降、この"食卓からニッポンを元気に「食べるって楽しい!」"プロジェクトを通して、岩手県、宮城県および福島県で食を通じて復興に取り組む団体や組織に、「ほんだし」や「クノールカップスープ」の売り上げの一部を寄付してきました。
今回(2016年3月1日~)開始されたプロジェクトでは、福島県双葉郡川内村でエゴマの栽培に力を入れている団体「農業生産法人 (株)緑里」を対象としています。「ほんだし」(3品種)の売上げ1箱につき1円を、 (株)緑里さんの活動に寄付できます。
東日本大震災では、津波だけでなく原発による被害も大きく、川内村では、現在も4割の方が避難解除になった後も、村に帰ることなく別の場所で暮らしているそうです。
地域農業の担い手になるとともに、地元にとって”数少ない雇用の場”を提供する活動を続けている(株)緑里さんを支援することは、東北の復興支援にもつながるのです。
(株)緑里のみなさん
エゴマ定植遠景
遠くに暮らしていても、継続できる支援があります
毎日、仕事をしていると、現地へ行って直接的に関わることは、なかなか難しいでしょう。でも、味の素さんが立ちあげたプロジェクトのように、今のワタシたちでもできる復興支援がたくさんあります。
今回のプロジェクトは5月31日まで。
まずは「ほんだし」を買って、美味しい料理をつくり、恋人や家族と団らんしながら、食卓から日本全体を元気にしていきましょう!
「農業生産法人 (株)緑里」
福島県・川内村の農産物や加工物を生産・販売し、地域農業の担い手として、事業活動を行っている団体。主に、水稲・野菜・リンドウを中心に生産をしていますが、昨年からは試験的にエゴマの栽培を開始。地元にとって“数少ない雇用の提供の場”となれるよう、活動を続けていらっしゃいます。
この記事のおさらい
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- ほんだし
- 商品を購入する
- 1箱で1円寄付
- (株)緑里
- 地元の雇用の場を提供する活動・地域農業を支援
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- writer Erica
- WEBライター
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取材協力・画像出典:味の素株式会社
「"食卓からニッポンを元気に「食べるって楽しい!」"プロジェクト」
(2016.04.26)