ツシマヤマネコだって「ネコ」の仲間です
最近はペットとしてのネコが大ブームですが、ツシマヤマネコにも愛着を持ってもらおうと、対馬市島おこし協働隊のデザイナーがパッケージデザインを担当。ネコ好きにはもちろん、可愛いもの好きにはたまらないパッケージが完成しました。
ツシマヤマネコが……稲穂を……両前足で……束ねている!!!
「自然と人のくらしをつなぐ佐護ツシマヤマネコ米」というブランドネームで販売されているこの米は、ヒノヒカリという品種。本州で栽培されているヒノヒカリと同種ですが、対馬の急激に寒くなる気候という特色が米の成長を促し、甘みが増して美味しくなるそうです。
つやつやに炊き上がったツシマヤマネコ米、その気になるお味ですが…粘りが強めの独特の食感がたまりません。甘みも強く、お米自体の味がしっかりしているので、何度口に運んでも飽きが来ません。米にはうるさい筆者(1日米を抜くと非常に機嫌が悪くなる)も、箸が止まらなくなるお味でした。ちなみにツシマヤマネコ米、多めに水を入れるとふっくら炊き上がり、時間が経っても変色せず美味しいままなのだとか。これはおにぎりやお弁当にもぴったり!
お米だけでなくツシマヤマネコのランチグッズとして弁当箱・ふろしき・トートバックなども製作され、米の売り上げとともにツシマヤマネコの保護活動に寄付されています。
どれもこれもネコ好きにはたまらないデザインです。しかも、ふろしきを使って弁当箱を包むと、ツシマヤマネコっぽくなる工夫もされています。
結び目が耳みたいになる
ネコ好きにも米好きには一石二鳥のソーシャルグッドな活動が、「佐護ツシマヤマネコ米」を食べること。グッズも使って、美味しく・楽しく環境を守る活動のお手伝いをしてみてはいかがでしょうか?