【毎日使うもので救える命がある】ネピアのティッシュやトイレットペーパーで、途上国のトイレ作りを支援!?

製品・サービス情報information

商品名
キャンペーンの対象となるネピア商品
価格
製品により異なる
買える場所
スーパー・コンビニ・ドラッグストア など

※商品に関するご質問等は各店舗へお問合せください。

どうも、いづやんです。

毎日使うものって思いのほかたくさんありますよね。
みなさんはどんな基準で毎日使うものを買いますか?

値段が安かったから? 見かけたから? なんとなく?
人によって様々な理由があると思うんです。

ティッシュやトイレットペーパーなんかも、そんな「毎日使うもの」の代表的なもの。

僕はティッシュもトイレットペーパーもネピア製品をずっと使っています。肌触りもよいし、実は管理された森林の木材から作られていたりと、良さが実感できるから。

そんないつも使っている「ネピア プレミアムソフト」ティッシュや「ネピア ネピネピ」トイレットロールに、気になるプリントがされていることに気がつきました。

「千のトイレプロジェクト」? とにかく気になったので、調べてみることにしました。

トイレがないことなどが原因で、世界では毎日約1,000人もの子どもたちが命を落している。

nepia 千のトイレプロジェクト

毎年、キャンペーン期間を定め、その期間中のネピア商品の売上の一部により、東ティモールのトイレづくりなどを支援し、病気の原因となる屋外排泄の根絶を目指すプロジェクト。

nepia 千のトイレプロジェクトサイトによると、世界には今でもトイレがない生活が当たり前の人たちがたくさんいるそうです。

日本に暮らしていると想像するのが難しいのですが、世界では毎日約1,000人もの子どもたちが、トイレがないことによる周辺の水質の汚染が元でおなかをこわし、脱水症状や感染症で命を落としているという現実があります。 また、トイレや給水施設のない学校は、水汲みのために学業の時間や就学の機会をも奪っています。

そんなことがまだまだ日常という国がある事実に僕は驚きました。

農村部に暮らす子どもたち
壊れて使えなくなった小学校のトイレには石などが詰まっている
壊れたまま放置されている給水施設

先に紹介した「トイレットペーパー」を作り届ける企業としてできることはなんだろう、と王子ネピアが考えたのが、ユニセフの活動を支援する「nepia 千のトイレプロジェクト」なのです。「千」ですよ。とにかくたくさん届けたい!という思いが伝わってくるプロジェクト名です。

作ってあげるのではなく、作れるように支援する

プロジェクトの中身はどんな感じなのでしょうか。

支援の対象となったのは、アジアで一番若い国「東ティモール」。

「トイレのある環境にする」と一口に言っても、それが「トイレを作ってあげる」のか、「トイレを自分たちで作る手助けをしてあげる」のかで、かなり意味が違ってきます。

このプロジェクトでは、もちろん後者、自分たちでトイレを作る方法を支援していきます。

開始当初の2008年の第1フェーズから翌年の第2フェーズまでは、トイレを作るのに必要な便器や資材をユニセフが提供する形をとっていました。

2010年の第3フェーズ以降では、地元で手に入る素材を用いて、自分たちでトイレを作れるように村人自身の意識と行動を変えていけるように支援しています。

地元で手に入る素材を用いて作られたトイレ。

すべてこちらで用意してしまうと、支援がなくなった後にまた元に戻ってしまいますが、自分たちでできるようになると継続的に環境の改善が可能になりますよね!

村のシンボルとしてのトイレ。

この記事のおさらい

王子ネピア株式会社
キャンペーンの対象となるネピア商品
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千のトイレプロジェクト
トイレづくりなどを支援
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