ついに10,000以上の世帯でトイレが完成
プロジェクトが2008年にスタートしてから今まで、東ティモールにおいて約10,300を超える世帯でトイレが完成しました。各フェーズでトイレを作った世帯数は1,000〜3,000にもなり、毎年6,000人以上が衛生的な環境を手に入れています。
以下のグラフは2014年までですが、東ティモールの乳児死亡率、5歳未満児死亡率の推移です。年を追うごとに減ってきているのがわかりますね。
2016年3月には第7フェーズが完了し、600世帯が改善された衛生施設や手洗い設備を利用可能となりました。
新たに生まれた国のトイレ事情を支援する、という途方もないプロジェクトですが、毎年着実に成果を上げ、支援の幅を広げています。
第8フェーズとなる2016年では、新たに1,000世帯以上のトイレ完成を目指して活動中です。
プロジェクトを支援するには?
今までお伝えしてきた「nepia 千のトイレプロジェクト」に、僕たちが参加するにはどうしたらよいのでしょう。
キャンペーンの対象となっているネピア商品を買うことで、売上の一部が東ティモールの集落でのトイレづくりに役立てられます。
毎日なんとなく使うもの、から、目的を持って選ぶもの、に変えられる、そんなプロジェクトなのです。
キャンペーン対象商品はこちら。
当たり前にトイレがあるというありがたさに、普段はなかなか気がつきづらいですが、お店でトイレットペーパーを買うときに少しでも世界の人々のことを思い出しながら、ネピア製品を手に取ってもらえたらと思います。
この記事のおさらい
- 王子ネピア株式会社
- キャンペーンの対象となるネピア商品
- 商品を購入する
- 対象商品の売上一部寄付
- 千のトイレプロジェクト
- トイレづくりなどを支援
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- writer いづやん
- 島旅研究家/Webクリエイター
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取材・写真協力:王子ネピア株式会社
関連リンク:千のトイレプロジェクト
(2016.12.07)