いよいよ実食だ!
思いのほかあっさり入店。さっそくお目当ての『春の野菜煮込みラーメン』を注文する。
この商品は、東日本大震災の被災地で炊き出しをした「野菜煮込みラーメン」がベースになっているとのこと。
「春キャベツや絹さやなどの春野菜をはじめ国産野菜をたっぷり300g使用した一品」に期待が高まる。
到着!!メニューよりも白濁としたスープ!野菜のボリュームもなかなかだ!
醤油ベースのスープに野菜の甘みがしっかり出ている。ショウガも効いていて、しっかりとしたコクがありながらあっさりとした飲み口で、男子も女子も満足させるであろうバランスはなかなかに絶妙。
シャキシャキの野菜に中太麺が絡んでうんまい。野菜→麺→スープ→野菜→麺→スープの幸せスパイラル。
あっというまに完食!
この価格でこの味とボリュームは満足度が高い。新宿にあったら人誘って再訪するレベル。
ちなみに、『春の煮込み野菜ラーメン』は全国の餃子の王将で販売されている。そのうち、宮城県内の店舗のみ、東日本大震災の復興支援金に使われるそうだ。忘れてはならない記憶への配慮もこまやかに。餃子の王将、さすがである。
なお、食べ放題対応店舗は、60分で食べ尽くしてやる!という冬眠明けのグリズリーさながらのお客と、極限状態に追い込まれた店員が醸しだす緊迫感のある空気に支配されている。純粋にラーメンを味わいたい方には、ふつうの店舗をおススメする!
餃子の王将がんばれ!!!震災被災地支援への取り組み
餃子の王将では、昨年3月にも『野菜煮込みラーメン』販売による東日本大震災復興の義援金を募り、21日間で151,140食を販売したそう。さらに、ぎょうざ倶楽部プレミアム会員カードご利用による義援金(ご利用代金の1%)は、1月末日までに累計総額 23,238,701円になったとか。
気軽に利用できる飲食店で、このような取り組みに参加できるのは素晴らしいことである。
失礼ながら、餃子の王将に社会貢献のイメージを持っていなかったので、嬉しくないだろうが、勝手に見直した。
薄利の商売で寄付商品を作ることは容易ではないと思うのだが、ぜひとも頑張って続けてもらいたい。
企業がこのような活動を継続するためには、やはり売り上げが必要になる。
近所に餃子の王将がある方は、ぜひ足を運んで、「春の煮込み野菜ラーメン」を食べてみてほしい。
きっと、お腹も心も満たされるはずだ。
この記事のおさらい
- 餃子の王将
- 春の煮込み野菜ラーメン 580円+税
- 餃子の王将にて注文
- 1杯につき30円
- 熊本県
- 熊本地震の被災地の復興支援策に活用。宮城県下の店舗では東日本大震災の義援金として寄贈
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- writer 編集長ワダ
- バイコット編集長/ソーシャルクリエイター
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(2017.03.10)