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【伝説のスローカフェ】
米も野菜もおいしい!トレンドやファッションじゃない。
国分寺カフェスローには本気のスローライフがある!

製品・サービス情報information

商品名
カフェ
価格
買える場所
カフェスロー国分寺

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スローライフ派に有名なカフェ

国分寺の「カフェスロー」は、熱心なファンが多く、スローライフを実践する人たちの間ではかなり有名なカフェ。
広々とした中庭を通ってお店に入ると、暖かくてお洒落で、不思議な空間が出現します。

粘土細工のような手作り感あふれる内装は、ワークショップ形式でお客さんも参加して仕上げたもの。ストローベイル(麦藁)や珪藻土など、断熱性の高い自然素材が使われています。お洒落なだけじゃなく、エコ!店内には、小さなお子さんを連れたお母さんたちの姿も目立ちます。

ビルに囲まれた国分寺駅から、わずか5分の立地なのに、お店から窓の外を眺めると…。何と畑が!周辺には湧水や雑木林もあります。

フェアトレードやオーガニックに自然を感じる

メニューにあるのは、フェアトレードやオーガニックの素材でできたものばかり。
例えばコーヒーは、様々な産地のものを扱っていますが、この日はブラジル産の「カルロスさんのコーヒー」。深煎りでコクのある美味しいコーヒーです。かつてコーヒーの有機栽培なんて不可能と言われていた時代に、農薬を使わないで「命を大切にしたい」という思いで、試行錯誤しながら無農薬有機栽培を成功させたのだそうです。
カフェスローの商品はどれも、その商品ひとつひとつが生まれてきた背景に物語があるものばかりなんですよ。

ランチやデザートもメニューが色々。今日はオレンジクランブルタルトを注文してみました。甘さ控えめで健康的!砂糖でごまかしてない感がいい!ナッツもどっさり入って、素材の味がしっかり主張していました。

スローな文化の発信基地

カフェスローが誕生したのは2001年。日本におけるスロームーブメントの先駆けとして知られています。
はて、スロームーブメントって?スローライフ、スローフードなどと聞くと、リタイアした人が農園でもはじめて悠々自適に暮らすようなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、もともとスロームーブメントとは社会を変えようという運動なんです。
今の社会は利益や効率を優先し過ぎるあまり、人と人のつながり、自然や文化などを犠牲にしてきました。もっとゆっくり丁寧に暮らしていくことで、急ぎ過ぎて壊してしまったものの価値を見直し、環境負荷の少ない「スローな社会」をめざしていこうというライフスタイル運動なんです。だから、カフェスローでは作り手の暮らしも、消費者の健康も自然環境も、みんな持続可能でハッピーでいられるようにと、フェアトレードやオーガニックの商品を扱っています。

エクアドルの森を守るコーヒーに無農薬田んぼの幻の米

店内の商品コーナーには、フェアトレードコーヒーやチョコレート、無農薬有機でできた食べ物、手編みの帽子やバッグといったフェアトレード雑貨など、買って応援につながるさまざまな商品が並んでいます。

たとえば、エクアドルの写真集と一緒に陳列されているこちらの「インタグコーヒー」。

エクアドルのインタグ地方には、雲霧林と呼ばれる霧に覆われた深い森が広がっています。このコーヒーはインタグの人達が子どもたちにその美しい森や自然を残したいと願い、農薬や化学肥料に頼らない伝統農法で作ったもの。アグロフォレストリー(森林農法)による工夫で、森を切り開かずにコーヒーの木を栽培し、コーヒーを育てることが森を守ることにつながっています。

漬け物の床に使うこちらの「ヤノメのコメノハナ」は、幻の米「サワノハナ」を使った玄米麹の床。

「サワノハナ」というお米は会員が集まって会費で農家に水田管理を委託する「水田トラスト」で作られ、カフェスローでも使われている無農薬無化学肥料栽培のお米です。麹床を作っているのは、かつてはカフェスローのお客さんだった方で、現在は山形の新庄に移住し糀屋さんをされているんだとか。
こんな風にそれぞれの商品に宝物のようなストーリーがもれなくついてくるんです。

音楽、お祭、キャンドルナイト、人が集うカフェ

店内では、映画、音楽、トークなど、様々なイベントが開催されます。
先日開かれた「たねと食のおいしい祭2015」は今年3年目。かつてはその土地で伝統的に栽培された「在来種」農作物が日本各地にたくさんありましたが、次第に栽培法も品種も画一化され、廃れてきてしまいました。この祭は「在来種」や「種」について考える催しで、種に興味のない人も気楽に参加してもらえるよう入場は無料。各地から生産者や飲食店などが集まり、雨にも関わらず大勢のお客さんで賑わったそうです。

そして、毎週金曜日に開かれているのは「暗闇カフェ」。2001年、オープンした年の夏至の日から始まった試みで、店内の電気を消して蜜蝋ろうそくの灯りで営業。コンセプトは「電気を消して、キャンドルを灯し、闇を楽しもう」。生演奏のBGMの流れる中で、食事やお酒が楽しめます。エネルギー問題への疑問から始まったイベントですが、否定や批判ではなく、新たに生み出される暗闇を安らぎのあるやさしい空間ととらえ、ポジティブなエネルギーの流れが生まれることを願って開かれています。暗闇カフェは「100万人のキャンドルナイト」という、全国的なムーブメントのきっかけともなりました。

カフェスローは、世界中の「命を大事にしたい人たち」の思いが集まったお店。ここで食べたもの、買ったものはきっと、たくさんの命と笑顔につながっているはずです。

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  • writer 伴昌彦
  • writer 伴昌彦
  • フリーライター
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取材協力:カフェスロー国分寺
(2015.04.15)