コーヒーを飲むことで沖縄の海のサンゴを救うことに
このコーヒーを買うことで「売上の3.5%」が、沖縄の海のベビーサンゴの再生活動に活用される。
それが、製造元のSOOEIDOさんが進める「サンゴ再生プロジェクト」です。
沖縄県の企業として、沖縄の海の環境について何かできることはないかと考えた末、コーヒーを飲むたびにその売上の一部をベビーサンゴの移植を行うために活用するというこの活動。
沖縄の海に移植されるベビーサンゴ
2009年3月から2015年8月までの、ベビーサンゴ移植本数は実に1367本。沖縄本島の宜野湾市や八重瀬町の海岸で行われているそうです。
「沖縄で暮らすようになってそれなりに長いけど、何か住む場所のためになることができればと思ってた時にこのコーヒーを知ってさ。美味しいし、海のためになるんだったら一石二鳥だろ」と友人。
「ガンガラーの谷って知ってる? 南部にある鍾乳洞が崩れてできた谷間の観光地。あの中にケイブカフェっていうお店があって、そこで初めてこのコーヒーを知って以来、ずっと飲み続けてるんだよ。鍾乳洞の中で飲む35COFFEEもまた格別だよ」
海の恵みを太古の時が流れる中で飲むこともできるとは。また、沖縄に来る楽しみが増えました。
そんな、沖縄の自然と循環を感じられる「35COFFEE」、香りをかぐたびに沖縄の海を思い出して、気持ちが豊かになりそうです。
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- writer いづやん
- 島旅研究家/Webクリエイター
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取材協力・画像出典元:ソーエイドー株式会社
(2015.12.16)