目印はおなじみのシロクマのパッケージ。
空港や繁華街で気軽に買える、社会貢献スイーツをチェック!

製品・サービス情報information

商品名
しろくまタイムズスクエア 他
価格
個数により異なる
買える場所
菓か舎 各店

※商品に関するご質問等は各店舗へお問合せください。

こんにちは、札幌在住の橋場です。

ここ札幌の桜の見ごろはゴールデンウィークです。札幌では、花見をしながらジンギスカンというのが季節の風物詩でして、その期間だけ火器がOKになる公園もあるほど。その代表的な場所が、札幌市中心部から車で西へ10分ほど行った場所にある円山公園です。

その円山公園には、北海道神宮という北海道きってのパワースポットのほか、札幌市円山動物園という観光地があります。その円山動物園は、21世紀に入ってからシロクマ(ホッキョクグマ)の自然繁殖に成功している日本唯一の動物園です。

札幌の老舗が2種類のお菓子を販売

そのシロクマを中心とした動物たちの役に立ちたい!ということでシロクマのパッケージを施されたお菓子を販売しているのが、1905(明治38)年創業の株式会社三八(本社・札幌市中央区)です。

三八が、売り上げの一部をエサ代として円山動物園に寄付している
「しろくまタイムズスクエア」(左)と「しろくまバターせんべい」(右)

もともと「札幌タイムズスクエア」という、あんまん状の形状でカスタードクリームとあずき餡を黄色のふわふわのスポンジで包んだお菓子を販売していた三八ですが、2008(平成20)年に円山動物園で双子のシロクマが生まれたことをきっかけに、翌2009(平成21)年に「しろくまタイムズスクエア」の販売をスタートしました。

まず目が行くのが、シロクマの顔がドアップになったパッケージです。このパッケージには2種類あり、ミルククリームが入っているものが白、ミルククリームと餡がはいいているものが薄い水色がベースになっています。

そして気になる中身ですが、ビニールのパッケージにもシロクマの顔が!そして生地が白い!元祖の「札幌タイムズスクエア」は黄色なのですが、シロクマのイメージに近づけるために「ピュアホワイト」という色素の薄い卵を使用することで、「しろくまタイムズスクエア」オリジナルカラーが完成しました。

また、クリームも元祖とは違います。元祖はカスタードクリームですが、しろくまバージョンは北海道産の牛乳を使用したミルククリームを採用、餡も北海道産の小豆を使用しています。

三八によると「パッケージの可愛らしさから、子どもはもちろん女性のお客様に喜んでもらっています」とのこと。確かに、このパッケージで濃厚な甘さのクリームとふわふわのスポンジの相性が抜群と来れば、人気が出るのも頷けます。

そしてもう一品、「しろくまバターせんべい」でも北海道のバターどころ・十勝地方のバターを使用、バターの香りとサクサクの食感がたまらない逸品です。また、こちらのせんべいにはシロクマの顔・足跡の焼き印も!当たり前の話ですが、この焼き印用にコテを特注。1枚1枚丁寧に焼き上げているそうです。

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