アイガモ農法って聞いたことありますか?
田んぼにアイガモを放つのですが、鴨さんが害虫や雑草を食べてくれるうえ、糞が田んぼの養分となるので、無農薬・無化学肥料かつ省力でお米ができるというよくできた環境保全型農法なんです!
今回はそのこだわりのアイガモ米でつくった純米酒「笑鴨」(わらいかも)をご紹介します。笑鴨は、無農薬で農家さんにもあなたにもやさしいだけでなく、実は震災復興にも貢献する日本酒なんです。
ところで、日本酒ってオジサンくさいと思っていませんか。たしかに、笑鴨ではお米も日本酒もオジサンがつくっています…。でも、日本酒にはおしゃれな飲み方もあるんですよ。しかも笑鴨は、ラベルがかわいい。商品名もおめでたい(蔵元も来福酒造とおめでたい!)。お祝いや贈答、はたまた女子会にも喜ばれること請け合いです。
鴨さんがつくってくれたお酒ってどんな味?
さて、オススメの飲み方ですが…、
まずだまされたと思って試していただきたいのが、笑鴨の炭酸水割です。笑鴨7:3炭酸水くらいの割合がよいようです。
乾杯酒として抜群で、シャンパンなんかの代わりにもなります。スッキリ透明感のある味に加えてシュワっとした感じになるので、これからの季節に特にオススメです。
とても飲みやすいのでゴクゴクいけますが、まだ紹介を始めたばかりなので、飲みすぎないでくださいね (^_^;)
続いては、やっぱり冷酒ですね!
まずは香りを楽しんでみてください。上品な甘い香りがします。
口に含むとまず酸味がきますが、その後口の中いっぱいに華やかさが広がって、でもそれがすーっと引いていくので、後味はスッキリです。
ですから、食事(特にお刺身やさっぱりした野菜の料理)にも合うし、またまたたくさん飲んでしまいます(笑)
最後に試していただきたいのが、ぬる燗です。みなさん、ぬる燗をご存知ですか。
人肌より少し温かいくらいに燗するのですが(笑鴨の場合は43℃くらいがベストなようです)、飲んでみてびっくりですよ。
口の中に味がぶわっと広がる感じで、冷酒のときより甘くなっておいしいです。私が一番好きな笑鴨の飲み方なので、みなさんもぜひ!焼き鳥や焼き魚なんかがツマミにはもってこいです。
知り合いの日本酒ダイニングバーの店主にも試してもらったのですが、笑鴨は熱燗でもまた違った味わいが出てくるので、燗の厳密な温度にこだわらず、燗の温度を徐々にあげていきながら、いろいろな温度で味の変化を楽しむのも一興ではないかとのことでした!
この記事のおさらい

- 来福酒造
- 笑鴨

- 商品を購入する
- 生産者支援

- 田宮農園
- 笑鴨やお米を購入することで、震災後、経営再建に乗り出した環境保全型稲作農家を支援する