日本初ココナッツ専門ブランド誕生のきっかけ
ココウェルは、2004年に設立したフィリピンのココナッツ製品を扱う日本初のココナッツ専門のブランドです。
ココナッツ製品販売を始めたきっかけは、社長の水井さんがフィリピン訪問の際にごみを売って生計を立てている人々を目の当たりにしたこと。
貧困問題の解消が急務だと感じ、たくさん生えてはいるものの、有効利用できていないココナッツ製品の販売を思いついたとか。
それから、ココウェルはこの「人と地球に優しい」ココナッツ製品を扱うと共に、ココナッツ農家を始めとするフィリピンの貧困問題の解決にも継続的に貢献しています。
2010年より始まった“WITH COCO FARMER”プロジェクトでは、「3 PESOS for COCONUT FARMER」マークがついた商品1個につき、3ペソ(約8円)が新たな苗や肥料となる塩の購入、災害復興など、ココナッツ農家のために利用されます。
また、2013年フィリピンを襲った大型台風で1,600万人以上が被災しました。そこで台風復興支援基金を立ち上げ、集めた寄付金は2,378,642円、ココウェル直接支援は1,000,000円、そして“WITH COCO FARMER”によって積み立てられた1,288,771円、計4,667,413円を支援しました。
ココウェルのココナッツ製品を日常品として使うことが、ココナッツ農家や生産者の収入となり、彼らの生活をちょっと支えることが出来るんです。
今までちょっとハードルが高めだったココナッツミルクでしたが、ココナッツミルクパウダーなら気軽に利用できそうです。まだまだ寒い日が続くので、お湯を入れて溶かすだけの あったか~いホットココナッツミルクから試してみてはいかが?
この記事のおさらい
- 株式会社ココウェル
- 「ココナッツミルクパウダー」や、「3 PESOS for COCONUT FARMER」マークがついた対象商品
- 商品を購入する
- 1つにつき約8円
- “WITH COCO FARMER”プロジェクト
- 「フェアトレード・プレミアム」として、新たな苗や肥料となる塩の購入、災害復興など、ココナッツ農家のために運用される