【これをもらって卒業したかった…】
卒業証書までソーシャルグッドな時代がやってきた!

製品・サービス情報information

商品名
卒業証書 証書ケース 証書ホルダー
価格
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ミヤザワ株式会社 公式サイト

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2015年が明けてから2カ月近くが経ちました。そろそろ年度末で色々節目のシーズンが来ますね。どうも、いづやん(@izuyan)です。

先日「バナナペーパーを使った文房具を買うと、アフリカのザンビアの人たちの就労支援や環境保全に繋がる」記事を掲載しました。今回はその同じバナナペーパーで作られた「卒業用品」をご紹介しますね。

バナナペーパーの卒業用品をご紹介

まずは、主役の卒業証書です。バナナの茎の繊維が感じられる、少しざらざらした触り心地です。普通の卒業証書だとつるつるのものが多いのですが、これは触った瞬間に普通とは違うことを感じられます。

バナナペーパーで作られた証書ケースもあります。

証書ホルダーもバナナペーパーで作ったものが用意されています。もちろん、色や箔押しなどは学校に合わせたものとなっています。

中を開くと、この証書ホルダーにはバナナペーパーが使われていることと、その意義が書かれた紙が挟まっています。

ところで、バナナペーパーって、なに?

前回の記事でもご紹介しましたが、もう一度「バナナペーパー」についておさらいしましょう。
「バナナペーパー」とは、その名の通り「バナナ」の「茎」からできる紙のことです。バナナの茎は、通常の樹木の「10倍~30倍」のスピードで成長します。

ザンビアのバナナペーパーは、通常の「木の紙」と比べて、以下のメリットがあります。

つまり成長が早いので、紙を作るために他の木を切らなくてもよく、木を切らなくてもよいということは、森を守ることにも繋がります。森が守られればそこに棲む生き物の多様性も保たれます。さらには水不足や砂漠化も防げる。いいことづくめです。

これがバナナの茎から取った繊維です。これを加工して紙にします。

このバナナペーパーはアフリカ南部の国・ザンビアの村で生まれています。世界が目指す持続可能な発展とフェアトレードの基準に沿っていて、商品名はOne Planet Paper® です。今まで廃棄されていたバナナの茎から繊維を取り出す仕事で、貧困にあえいでいたザンビアの村に雇用が生まれました。そして、児童労働の禁止、子どもの就学を推進しています。販売する商品(紙)の売上の一部をザンビアの村に還元し、教育を受けたことのない大人向けの教室も開いています。

「NPO法人ワンプラネット・カフェ・ザンビア」

ザンビアのエンフエ村を活動拠点に貧困問題の解決と生物多様性の保全をめざして活動する団体。日本を本拠地とするワンプラネット・カフェ・グループの一員。ワンプラネットとは、人や生きものが共に活き活きと暮らす「一つの地球」。地球1.5個分の資源を使っていると言われる現代のライフスタイルから「地球1個分へ」との想いを込める。
エンフエ村周辺はアフリカで最も豊かな生物多様性を誇る「ホットスポット」といわれる一方で、深刻な貧困問題を抱える。バナナペーパープロジェクトにより「フェアトレード」と「持続可能な開発」という原則を守り、その上で雇用を創出して貧困と環境問題の両方を解決すべく活動を続けている。

バナナペーパーの詳しい説明 活動団体のサイトを見る

この記事のおさらい

ミヤザワ株式会社
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子ども支援
ワンプラネット・カフェ・ザンビア
バナナペーパーの卒業証書65人分で、ザンビアで1人分の入学費を生み出すことができる

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