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ヤシノミ洗剤で、ボルネオのゾウたちが、日本の川と生き物たちが、あなたの手肌が、すこし、ハッピーになる。

製品・サービス情報information

商品名
ヤシノミ洗剤/ハッピーエレファント
価格
540円(税込)/515円(税込)
買える場所
ドラッグストア 等、サラヤ公式サイト

※商品に関するご質問等は各店舗へお問合せください。

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食器洗いの洗剤って、どんなもの使ってますか?
自然にやさしいイメージの植物性のものをお使いの方が多いですよね。

植物性洗剤によく使われるのがアブラヤシというヤシから採れるパーム油です。植物性だし、お肌にも環境にも良い原料です。そこで、手肌にも地球にもやさしいというこのサラヤのヤシノミ洗剤で、食器を洗ってみました。

無臭でサラサラ、確かに手肌にやさしそうです。しかも洗浄力は十分。油汚れもちゃんと落ちます。
いっそ世の中の洗剤すべてがパーム油になればいいのに・・・偏った思いすら頭によぎります。

でも実は…!

世界中でパーム油の需要が増えたおかげで…何と!熱帯雨林がどんどん減ってきたんです。世界のパーム油生産の8割を占めるのはマレーシアとインドネシア。その2つの国の間に位置するボルネオ島では熱帯雨林の減少が急激に進み、例えば北東部を500km以上に渡って流れるキナバタンガン川流域の30年前と現在とを比較してみると、森が激減した様子が一目瞭然です。

必死のプロジェクトが、ボルネオの野生動物たちを救う!

パーム油というと洗剤のイメージが強いですが、そのほとんどはインスタントラーメン、スナック菓子、マーガリンなどの食品に使われており85%が食用。残りの15%が食用以外の洗剤や化粧品などに使われています。

アブラヤシの主な生産地であるマレーシアとインドネシアでは、アブラヤシプランテーション(大農園)の多くは熱帯雨林を切り開いて作られてきました。

薄い緑のところが全てアブラヤシ農園

中でも多くのプランテーションがあるボルネオ島は、オランウータンやボルネオゾウ、テングザルなど、ボルネオ島にしかいない珍しい動物たちがたくさんいる生物多様性の宝庫!森が壊されていくことで、貴重な動物たちはもちろん、自然の恵みで暮らしてきた地域の人たちの暮らしも脅かされています。

ボルネオゾウ

テングザル

う~ん。パーム油の洗剤を使えば使うほど、熱帯雨林が壊されていくとなると…。ちょっと考えてしまいますね。

でもサラヤの洗剤は、ちょっと違うんです。ここに注目!
パーム油を使ったサラヤの商品はすべて、売上の1%が、ボルネオ保全トラスト(BCT)を通じてボルネオ島の生物多様性の保全に使われています。

「ボルネオ保全トラスト・ジャパン」

ボルネオ島の生物多様性保全と自然環境保護を通じて、「人と自然が共に生きることのできる環境を次世代に引き継ぐ」ための活動を続けている団体。
ボルネオ島は、ゾウやオランウータン、テングザル、ギボンなど野生生物が多く生息し10の保護区がある。プランテーションの開発によって分断された保護区と保護区をつなぐ緑の回廊プロジェクトや吊り橋、野生生物レスキューセンターなどを作ることで野生生物の保護活動を行っている。

活動団体のサイトを見る

BCTが今、ボルネオ北部のマレーシア、サバ州で進めているプロジェクトには、こんなものがあります。

1.緑の回廊プロジェクト
ボルネオに残された森の多くが小さく分断され、まるでプランテーションの海に囲まれた島のような状態。このままでは生き物たちが、小さな森から移動できず、いずれは絶滅してしまいます。そこで、BCTでは、森と森とをつなぐ土地を購入し、生き物の移動ルートを確保したり、生き物にとって重要な川沿いの森を購入して保全、再生をしたりする「緑の回廊」計画を進めています。

オランウータン

2.命の吊り橋プロジェクト
かつてオランウータンは、樹の枝から枝を伝って川を渡っていました。でも、森が分断され川の対岸に渡れなくなってしまったのです。そこで、サラヤにより集められた廃棄消防ホースで作った吊り橋を川に架けたのが「吊り橋プロジェクト」。泳ぎが苦手なオランウータンもこれで安心です。

オランウータンが吊り橋を渡る瞬間をとらえた貴重な写真
京都大学霊長類研究所 大谷洋介 2012年6月撮影

3.野生動物救出プロジェクト
すみかを追われ、傷ついた野生のボルネオゾウやオランウータンを救出して森へ返す活動です。農園を荒らすため罠にかけられ苦しむゾウを助けたり、分断された森に隔離されたオランウータンを保護林に戻したりする活動を行っています。ケガの治療や保護を行う「野生動物レスキューセンタープロジェクト」を立ち上げ、ボルネオゾウのレスキューセンターが設立されました。

リハビリ中のオランウータン

動物も人もハッピーになれる、洗たくパウダーがある!

サラヤのヤシノミ洗剤は、環境にやさしい原料を使った植物洗剤として1971年に誕生。しかし約10年前の2004年、環境問題を扱うテレビ番組の取材を受けた社長が、プランテーションによって森が失われている現状を知りました。以来、サラヤは熱帯雨林とパーム油の問題に真剣に取り組んでいます。ボルネオでの最初の活動が、“鼻にケガをした小象”の救出活動の支援でした。

「ヤシノミ洗剤 600mL」と「ハッピーエレファント 洗たくパウダー 720g」

その「ボルネオゾウ」をシンボルにした商品が洗たく洗剤「ハッピーエレファント」。ロハスデザイン大賞2014のモノ部門大賞を受賞した製品です。微生物の発酵によってできる天然の洗浄成分「ソホロリピット」が配合され「未来の洗たくパウダー」と呼ばれています。

未来の洗浄剤ソホロリピットは生分解性も洗浄力も高いうえに、もちろん売上の1%はボルネオゾウなど野生動物の保全に使われています。

しかも、「ハッピーエレファント 洗たくパウダー」には「RSPO」マークがついています。

RSPO認証パーム油は「環境と人権などに配慮して作られたパーム油」といわれています。RSPOとは、「持続可能なパーム油のための円卓会議」のこと。森や地域の人の暮らしを守りながら、パーム油を生産していくための会議で、パーム油に関わる様々な企業やNGOが参加。サラヤは、2005年に日本に国籍を置く企業として初めて加盟しています。
RSPO認証農園は、生物多様性やそこで働く地域の人たちを守るさまざまな基準をクリアしており、このラベルの商品を買うとクレジット収入が認証農家に入るハッピーな仕組みなんです。

RSPO認証ラベルにはいくつか種類があり、「ハッピーエレファント 洗たくパウダー」に貼られた、このラベルは混じりけなしの100%RSPO認証パーム油が使用されている印です。人にも地球にもやさしい未来のパウダーでしかもRSPOマーク付きとはお洗たくの心強い味方です。

洗い物や洗たくをする時は、洗剤が流れていく川や海のこと、そしてアブラヤシの故郷のことを思い出し、日本の川の生き物たちもボルネオのゾウたちもハッピーになるよう願いましょう!

この記事のおさらい

サラヤ(株)
ヤシノミ洗剤600mL 540円(税込)、ハッピーエレファント洗たくパウダー 720g 515円(税込)
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売上の1%寄付
ボルネオ保全 トラスト・ジャパン
対象商品の売上の1%がボルネオゾウなど野生動物の保全に使われている

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  • writer 伴昌彦
  • writer 伴昌彦
  • フリーライター
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取材協力:サラヤ
ボルネオ保全トラスト・ジャパン
(2015.02.19)