食品ロス探検隊がTABETEに迫る!「小田急ロマンスカー」の車内弁当を救え!

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TABETE
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※商品に関するご質問等は各店舗へお問合せください。

TABETE(タベテ)は、賞味期限や閉店時間などの理由で、まだ食べられるのに止む無く破棄されてしまう食品を「レスキュー」できるアプリだ。

今年4月、そのTABETEのコンセプトに共感した小田急グループが、ロマンスカー運休時の車内弁当を提供すると発表した。台風などの理由で運休してしまった場合、車内で販売予定の「あしがら弁当」はやむなく破棄されていた。「あしがら弁当」の運命は運行状況によって左右されてしまうのだ。

 

普段ならロマンスカーの車内でしか購入できない「あしがら弁当」が、TABETEに出品されることで、誰もが「食品ロス」からレスキューできる。

箱根への旅路を彩る主役のひとつである「あしがら弁当」が廃棄されるのは忍びない。ぜひともこの手で救いたい。

いいや

 

絶対に……食べたい…!
 

こうして我々「食品ロス探検隊」は、食品ロスというジャングルへ足を踏み出したのであった。

レスキューチャンス、到来。

話は少しさかのぼるが、事の起こりはこうだ。

「ロマンスカーの車内弁当」がTABETEに参加することは、かなり話題になったため、バイコット編集部より「確保セヨ」との指令が下りた。

しかし、私がいくら求めても食品ロスは発生しない。発表から待つこと1ヶ月半、ついにTABETEの公式twitterから「あしがら弁当」のレスキュー情報が流れてきた!勝った…そう思った次の瞬間だった。

~完~

まさかの5分とかからず完売である。我々は自分たちのツメの甘さにただただ絶望した。

その後、編集部から干され、泥水をすすりながらも、我々は三つのTABETE攻略法を発見することができた。

其の一 会員登録は済ませておくべし
会員登録をしているうちに売り切れる心配がない。

其の二 気になるお店はお気に入りにいれておくべし
アプリの「❤」ボタンでお気に入りに追加すると、食品ロスが出た際にスマホに通知がくる❤

其の三 焦らず待つべし

食品ロスは定期的に発生はしない。焦らずじっくり待つこと。

レスキューチャンス、ふたたび。

三か条を毎朝唱和し、数か月の月日が経った…
もうダメなのか。諦めかけた一行についにチャンスが訪れた…!

敵艦見ユ!!大本命のお出ましだ!

もちろん事前準備は整っており、スマートフォンをタップするだけでレスキュー完了だ。

購入の流れも簡単である

我々の後を追うであろうレスキュー隊員にも、購入までの流れを残しておこうと思う。

①食品ロス発生(お気に入りに追加している場合はスマートフォンに通知がくる)
②レスキューしたい食品をタップ
③クレジットカード情報を入力
④お店へ向かう

左手でクレカを持ち、右手はスマホに添えるだけ。
一度使ってみれば気軽なものだ。

店先でもスマートフォンの画面を見せるだけ。
簡単すぎて、食品ロスがみるみると減っていく未来が想像できる。

ついに念願の「あしがら弁当」をレスキュー

購入が完了した瞬間にテンションがMAXになった我々は、「小田急ロマンスカー」に乗り込んだ。

大都会新宿から箱根までわずか73分。

先頭車両、最前列のシートに座ると童心に返ったように胸が高鳴った。
この気持ちは1990年、大阪花博の大行列でありつけたソフトクリームに似ている。30年振りに思い出す、この感覚。

まずは、開封の儀

幼少期の思いを胸に、早速「あしがら弁当」に注目したい。

本日のメニューが添えられている。旅の思い出としてファイリングせねばならない。

そして、包みを解く。
電車の中でしか食べられない特別な存在に一礼する。

冒険しすぎない安定の「ザ・駅弁」といったフォルム。これこそ、我々が追い求めてきた「あしがら弁当」である。

そして、お楽しみの実食の儀。

そうこうしているうちに、小田急ロマンスカーの発車音が聞こえ、気分が高揚する。

ゆったりとした座席、静かな運転音…

座れば箱根山の景色、右には大きな窓から丹沢山地の山々が視界いっぱいに広がる。日々抗うことのできない様々なしがらみから解放され、私たちは今ここにいるのだ。

幼少期の誕生日に海老10貫を食べていた隊長も満足

海老のお寿司、炭水化物、海鮮、炭水化物、野菜、炭水化物、炭水化物…一口一口をじっくり噛みしめる。このパラダイスが、誰も幸せにすることなく破棄されてしまうとは考えられない。

ほどなくして「あしがら弁当」の姿はすべて胃の中に収まり「まもなく、終点の箱根湯本」のアナウンスが聞こえた。
楽しい時間(とき)は過ぎるのが早いものだ。

美しい風景と街並み、そして空腹感が満たされた我々は、暫く暖かい幸福感に包まれた。

こんな時間がずっと続いてほしい、もっと我々にはできるはずだ。「レスキュー」という名の食品ロス削減を。

ITのちからを使い「食品ロス」から「あしがら弁当」を救うことができた。

いかがだっただろうか。
今回は挫折を乗り越え、TABETEを活用し、食品ロスから「あしがら弁当」を救うことができた。
食品ロス探検隊としては満場一致で満足な探検であったと言える。

TABETEは月額の縛りがないので、焦って利用したり、無駄に契約し続けてしまった!などがなく、自分のペースに合わせて使うことができる 。
記憶力が衰えつつある30代も半ばの隊長も安心して使える。

なんだかんだで2食レスキューした。炭水化物は我々を強くする。

気になる値段は多少高めと感じるが、「食品ロス」がメディアで話題になり「何かはじめてみたい!」思った際は手軽なアプリからスタートしてみるのもいいだろう。

食品ロスがある限り、我々の探検は終わらない。
我々は、次の食品ロスのレスキューへ向かうのであった…。

  • writer ふゆやま
  • writer ふゆやま
  • 相模国生まれのウェブデザイナー。
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株式会社小田急レストランシステム
(2019.09.12)

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