【10年、100年先を見据えた壮大な事業】
サントリーの天然水は「森づくり」から。
汲み上げるよりも多くの水を生む森の育成を目指して

製品・サービス情報information

商品名
サントリー 天然水
価格
店舗により異なる
買える場所
コンビニ、スーパー 等

※商品に関するご質問等は各店舗へお問合せください。

毎日口にするものがどうやって作られるのか、ふとした瞬間に気になることがあります。どうも、いづやん(@izuyan)です。

いつのころからか、家で日常的に飲む飲み物はミネラルウォーターになっていました。最初は何も味の付いていない水なんてと思いながらも続けていると、不思議と水の味さえもわかるようになってくるものです。

そんな僕がいつも買っているのがサントリーの「天然水」。コンビニ、スーパーなどどこでも手に入るし、他のミネラルウォーターと比べても価格はさほど高くありません。よく箱ごと積まれてお得に買うことだってできます。

僕がよく飲む「南アルプスの天然水」は硬度30の軟水で、すっきりとした飲み心地。軟水なので料理や、コーヒー、お茶を淹れるのにも向いています。この「天然水」には採取地によって商品名と販売エリアが違うものがあります。

北海道から中部地方では「南アルプスの天然水」、近畿、中国、四国地方では「奥大山の天然水」、九州、沖縄地方では「阿蘇の天然水」が販売されています。

こんなに大量の水、本当に天然のものなのだろうか

このどこに行っても見かけるサントリーの「天然水」。どうやって作ってるのだろう、工場で地下水をがんがん組み上げてボトルに詰めているのだろうか。そんなことをして地盤沈下したり、果ては地下水が涸れたりしないだろうか。気になって調べてみました。

そこには驚くべき「天然水」の本当の姿がありました。

水を作る。どこから?

「ミネラルウォーターを作ろう」
「どこから作る?」
「森から!」

調べてみると、某アイドルの活動番組かと思うような展開が待っていました。それがサントリーが掲げる「天然水の森」活動です。しかし、規模が違いました。壮大過ぎて驚きの連続です。

サントリーがナチュラルミネラルウォーターとして利用している水は、森に降った雨や雪解けの水が大地に染みこんでゆっくり地中を通り、深いところを通りぬけ、ミネラル分を得て、工場に届くまでに最短でも20年(!)かかるものを汲み上げています。

水は無限ではない。森が元気を無くして水を蓄える力を失えば、いつか涸れてしまうかもしれない。そう考えたサントリーは、十年後、百年後を見据えて「工場で汲み上げる地下水よりも多くの水を生み出す森を育む」ことを目指して、2003年から森づくりの取り組みを行っているのでした。

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